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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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「みそララ」という漫画を観ていて、笑いのツボにハマってしまい、床の上を転
がる程悶絶して笑っていたら、妻が心配そうに観ていた。


久しぶりに本気で笑った気がする。


さて、明日は木曜日。
週末は何するかな?
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基本的にはPowerPointで資料を作ることが多いのだが、最近増えてきたのはPDF
(アクロバットリーダーファイル)での修正関係。


どうしてPDFなんてものを使うのが、いまいち理解できなかった。
普通に考えれば「一番普及しているWordやExcelでファイル作って配布すればい
いじゃない」と思うが、逆に普及しすぎているから、中身を改変されたり、解析
されたりして都合が悪いのだそうだ。
PDFは配布用に設計されているから、基本的には中身の改変や解析ができない構
造になっている。
厳密にはPDFを作るためのアプリケーション「アクロバット」を使えば、中身の
修正は可能。
だが、使ったことがある人ならおわかりいただけるとおもうが、「アクロバッ
ト」はたたき壊したくなるほど、操作の面倒なソフトである。
たった一箇所の文字の修正ですら、容易ではない。


私は「アクロバット」ではPDFの細かい修正作業はやらない、というか、やりた
くない。
PDFはIllustratorで修正の必要なページを読み込み、Illustrator上で修正し、
PDFとして出力させる。
Illustratorだと1ページごとしか出力できないから、最後のページ割り付け作
業だけ「アクロバット」あるいはPDFのページ割り付けソフトを使う。これでPDF
の修正が完了だ。


こういう「ちょい修正」の仕事は性に合っている。
修正内容は簡単だが、持ち込まれる素材の問題で「修正そのものが自分たちで出
来ない」。
やり方さえ知っていれば短時間で解決する問題だ。
結果も白黒はっきりしている(「出来る」か「出来ない」かだ)ので、問題が解
決したときにはお客様に喜ばれる。


アドビからすれば、PDFは「配布専用」、「改変ができない(しにくい)」のが
売りで、どうしても必要なら「アクロバット」を使ってください、という希望な
のに、一部のエンドユーザーからは「どうして修正ができないんだ?」「どうし
てPowerPointにファイル変換できないんだ?」「めちゃくちゃ不便じゃない
か!」となじられる。


アドビのおかげで私はちょっとした仕事にありつける、と。

プレゼンテーション用の資料作りを頼まれて、一晩で7ページぐらいのものを
作った。


日本企業にプレゼンするそうだから、日本人の感覚で、サービスを全面に押し出
して、その裏付けとして過去の実績とか自社の規模とかを後付けで説明するよう
にした。
元々のその会社のパンフレットは、まず董司長がトップページに出てきて、会社
のモットーについて熱く語る内容だったが、そこはやはり「契約取りにいきま
しょうよ。お金稼ぐが第一ですよ。」と説得。会社が提供するサービスを最初に
ずらっと並べて見せるように変えた。


後は、打印(プリントアウト)してできあがり。


まぁ、一回で通るとは思わなかったが、後から別の写真を使いたいとの要望。
あちこちの写真を差し替えた。
たぶん、配布資料としては、これで完成。
次に「ナレーション」を入れたいと言われた。


配布用PowerPointファイルに音声を入れることは可能だが、ナレーションをより
効果的なものにするには、やはり「それ用」にPowerPoint ファイルを作り直し
たほうがいい。
つまりプレゼン会場で直接顧客にパソコンやプロジェクターで見せるためのコン
テンツを作る、ということだ。
動きのある映像を見せることになるから、普通ならDVDなどのビデオを作るとこ
ろだが、今回はPowerPointで、という要求。
PowerPointを使ったプレゼンは何度か見たことがあるが、音声を入れたものを自
分で作るのは今回がはじめて。だから週末を利用して急遽、 PowerPointをいじ
くりまわしている次第である。


文字の出し方はテレビでいうところのテロップと大差ない。
写真などのディゾルブなど、基本テクニックは動画編集と同じだ。
これならなんとかなる。
音声については、音量の細かい調整はできないが、まぁ、ナレーションメインだ
からBGMは極端に上げ下げすることもないだろう。


ネットで調べてみると、日本国内にはPowerPointのプレゼンテーション用音声付
きファイルを作っている業者が結構あることに気づいた。値段も10 分程度で中
国元で1万元以上。
サンプルを見せてもらったが、この程度のものに1万元以上は「なんだかなー」
という感じ。
DVDビデオと違って、デジカメ写真さえあれば、とりあえずそれっぽいものが出
来てしまうので参入しやすいのかも知れない。編集の手間はビデオ編集とそれほ
ど変わらない気がするけども。
中国では、プレゼンテーションがどこまで日常化しているか不明だが、もしかし
たら商売になるかも知れない。



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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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