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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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毎日外へ出かけているので真っ黒に日焼けしている。
同い年の赤ちゃんに比べると、ちょっと痩せている感じ。
というか、他の赤ちゃんがコロコロと太っているのだが・・・。


ちょっと他の赤ちゃんを抱かせてもらうと、かなりズッシリくる。
息子よりも年下、9ヶ月ぐらいなのに、もう歯が8本ぐらい生えていて、体重も
15kgぐらいありそうだ。
ウチの息子はちっちゃいなぁ、と、少々心配するのだが、それでも他の中国人の
赤ちゃんに比べて一つだけ自慢できることがある。


ちんちんの大きさだ。


いや、息子のは普通の日本人の赤ちゃんとしては一般的な大きさなのだが、まわ
りの中国人の赤ちゃんのちんちんは何故か小さい。
とんがりコーンの先っぽをちょん切った感じぐらいの大きさぐらいしかないのだ。
大人のチンチンは見たことないので分からないが、まぁ、子供の頃は特殊なのか
も知れない。


中国では股割れズボンで育てるので、普段はちんちんが露出している。
だから、息子は暇があると、自分のちんちんの皮を引っ張っている。
オモチャじゃないんだから遊んじゃダメッ!と怒っているのだが、言うことをき
かない。


いろんな意味で将来が楽しみな息子である(ぉぃぉぃ!)。


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マイバッグ 万引きに悪用相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080731-OYT8T00701.htm


やっぱりね、という感じ。


一度、商品を買って、その商品を店の外の自分の車に置いてきて、同じ商品を万
引きする奴もいるらしい。
買った時のレシートが残っているから、仮に店員や警備員に呼び止められても、
レシートを見せて、さっき買った商品だ、と言い逃れる。
なんとも手口が巧妙だ。


店側は警備員を増やして対応、人件費が増えて、結局、コンビニ袋を無料で付け
ていた時の方が儲けが多かったんじゃなかろうか。
「環境にやさしい」「エコロジー」などという利権屋の詭弁に従った結果がコレ
である。


コンビニ袋だって、確か放っておいても生分解する環境にやさしい素材を使って
いたんじゃなかったっけ?


一方の中国はどうかというと、先日から日本と同じようにコンビニ袋はいっせい
に有料になった。小売店で提供するコンビニ袋は無料で提供してはならない、と
いう法律だ。
もちろん主婦たちはマイバッグをさっそく利用している。
で、マイバッグを使った万引きが社会問題になっているかというと、そんなこと
は無い。


例えば、開発区の大型スーパーでは、入場前のセキュリティチェックで他店や当
店で購入済みの商品を持った客は、すべて備え付けの無料ロッカーに預けるよう
強制される。預けない客は入場できない仕組みだ。
持ち込めるのは小さなカバン類一つだけ。手提げ袋などはダメである。
もちろん店内の万引きされやすい小さな商品には、すべてセキュリティのタグ
(センサー)が付いている。タグの付けられない商品の売り場には、十分な数の
スタッフがいて、客の後ろにぴったり付いて見張っている。
人件費の安い中国では、このような人海戦術が可能だ。


なによりも、中国は「他人を信用しない」という文化の国だ。というか人を信用
し過ぎる日本が世界的に見ても特殊なのだろう。
他人を信用しない、という前提に立てば、おのずとセキュリティでしっかり対策
をするのが当然だ。


私もいつのまにか、古き良き時代の日本を知っている年寄りになってしまった。
いまさら昔に戻れないことは十分に理解している。
それならば、できることをやるしかないだろう。
日本はもはや昔の日本ではない。哀しいことだが「他人は信用できない」という
前提の下で、セキュリティをより強化するしかないのではなかろうか。


節電ということで昼間によく停電する。


停電には二種類あって、一つはマンションのビル単位での停電。
エレベータの工事をするから、水道管の工事をするから、などさまざまな理由で
停電する。マンションには掲示板が見あたらなくて、この手の停電の予告を見た
ことがない。
大事な掲示物は、よくエレベータの一階入口のところや、エレベータの中に張り
出してあるが、それでも停電のお知らせは見たことがない。
あらかじめ予告されているのなら、仕方がないなぁということであきらめもつく
のだが、そういう予告なしでやられると腹が立つ。妻に聞いても知らないと言う
し・・・。


もう一つの停電は地区単位での停電だ。
この間、夜中の雷の翌朝の停電がこれだった。
桃園地区一帯が停電。
エレベータが停まっているので、市場に食料を買いに行っても戻るわけにもいか
ず、妻と息子の三人で近所の食堂まで外食しに行った。
食堂でももちろん停電で、ご飯の保温ができないので、冷や飯でもいいか?と聞
かれたが、それなら炒飯にしてくれ、ということで落ち着いた。


ふと気づいたのだが、これだけ停電していて、どうして人がエレベータに閉じこ
められないのだろう?
おそらくマンションの保安隊にはあらかじめ停電の連絡が行っているんだろうな。
だから、先に人が乗っていないことを確認してエレベータを停めてしまう。
妻は息子を連れて「広場デビュー」をしたことから、最近、保安チーフと知り合
いになったそうだ。今度、停電のあるときは前もって教えてくれるよう頼んでも
らうとしよう。


計画停電は大連の市内・開発区を問わず実施されている。
なにしろ地区単位で停電するから、工場の操業が停まってしまう。
製造業にとって停電は致命的。ホントに迷惑な話である。


だが、前もって連絡されるので、考えようによっては良い面もある。
それは「大手を振って休める」ということだ。
電気がなければ操業できないから、工場全体を一日休みにしてしまう。
従業員は安心して休めるし、管理職や役員だって休みだ。
冷凍品を扱う業種は大変だろうが(自家発電機を用意したり)、それ以外の工場
は、まぁ、停電前の準備と、停電明けの立ち上げでちょっと手間がかかるかも知
れないが、停電中は業務らしい業務はできないので休んでしまうのが正解だ。


中国事情を知らない日本の本社からは突き上げを食らうだろうが、「中国政府が
決めたことなので、しかたがないっスよ」と言えば済む。
日本ではあり得ない障害(リスク)も承知した上で日本の本社は中国進出を決め
たのだから、ここは諦めてもらうしかない。


とは言うものの、マンションの停電は本当に困る。
14階まで階段を上っていくのは正気の沙汰ではない。
高層階は眺めが良くて、夏場でも窓を開けておけば、涼しいのがメリットである
が、停電したときは地獄だ。


日本で計画停電なんかやろうとしたら、市民や企業から猛反対されるに違いない。
うっかり停電でもしようものなら、市民やマスコミからの突き上げを食らって、
後で関係者が処分されたりするに違いない。
その点、中国はあっさりと実行してしまうところがスゴイと思う。


結局、自分はやっぱり恵まれた世代の日本人なのだということを再認識させられ
たような気がする。
そう、今の日本人にとっては、停電しないことが当然なのだ、ということ。


停電して初めて分かる電気のありがたさ・・・いやはや・・・



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1970/06/09
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中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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