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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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小霊通(PHS)の契約数が伸び悩んでいるらしい。


それでも2006年の4月段階では8,700万件以上の契約者がいたそうで、とんでも
ない数である。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0417&f=it_0417_001.shtml


記事によればケータイは順調に新規契約数を伸ばしているのに対し、小霊通は
新規加入者数がマイナスになってしまったという。
このまま小霊通は日本のPHSと同じ運命をたどるのか?



小霊通のメリットは二つある。
「安い」と「音が良い」だ。
「安い」は本体価格。例えば300元くらいから電話機を買える。200元分の通話
料込みなので、実質本体価格は100元程度である。
通話料金も「安い」。1分0.1元以下。元々固定電話の延長用端末という位置づ
けだから、料金も安めに抑えられている。ちなみに普通の携帯電話は一番安い契
約でも1分0.2元である。
「音が良い」はもちろん通話音質のこと。夕方近くになると妻から電話がかか
ってくるが、自宅の固定電話からの通話は実にクリアで聞き取りやすい。大体工
場みたいな騒がしいところで電話を受けるのだが、普通の携帯電話では「えっ?
何?」と何度も聞き返すことが多かった。小霊通に換えてから、そういうことは
少なくなった。


もちろんデメリットもある。
エレベータの中では通話ができない。車や電車などでは会話が途切れることがあ
る。
しかし、私にとっては問題ない。そもそも移動中に電話は出ないようにしている。
と言うか、出られない状況の方が多い。
乗合タクシーでは後部座席でぎゅうぎゅう詰めに座っていて電話機を取り出せな
いし、バスや電車の中でも混み合っている時間帯に利用することが多いので電話
には出ない。電話機を取り出したり通話中に注意が散漫になる。そういう時、ス
リにやられるのだ。
混雑して無くて電話に出たとしても「今は移動中で込み入った話が無理なので、
後でかけなおします」と答えている。かかってくる電話のほとんどは仕事関係だ。
後で言った言わないのトラブルを避けるため、必ずメモを取るようにしている。
移動中などメモが取れない状況の場合は、ミスの元なので落ち着いて話せるよう
になってから折り返し電話する。


以前にもブログで書いたかも知れないが、私は電話が苦手だ。はっきり言って嫌
いである。
有無を言わせずかかってくる電話。出れば私の時間を束縛する。迷惑この上ない。
しかし、電話無しでは仕事が立ちゆかないのも事実だ。だとすれば出来る範囲で
電話の利用の仕方をコントロールするしかない。


私は携帯電話よりも小霊通の方が好きである。
上記のメリットの他に「通話しにくいエリアがある」というデメリットに付加価
値を見いだしているからだ。
そもそも電話なぞこちらから必要のあるときにだけかけられれば良いのだ。
小霊通はまさしくうってつけである。


おそらく中国も小霊通から第三世代携帯電話(3G)へとシフトしていくことになる
だろう。
そうなったら3Gを利用するまでだ。
どうせ通話とショートメールしか使わないのだから。
3Gになったら日本語メールとかできそうなので多少期待している。
それまではぜひ小霊通にがんばってもらいたいものだ。


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昨日、安盛の国美電気の前で女の子が奇声を上げた。


もう中国だからさぁ、ちょっとやそっとのことでは動じなくなった。
どうせ友達同士で盛り上がってるだけなんだろう、と無視してたら、再び奇声。
なんだろう?と彼女の視線を追うと・・・


ネズミが一匹いた。


お世辞にもあんましキレイな外見とは言い難かったが、まぁ今年の干支だし、縁
起良いじゃん。
でも生理的に受け付けないんだろうねぇ、女の子の場合は。




今日、帰宅すると妻が「見て見て」と言う。
見ると・・・


息子がベッドの上で座っていた。


おぉ~!
ついにこの日が来たか。
生後7ヶ月にしてお座りができるようになった。


以前はお風呂の際、寝かせる為のリクライニングシートみたいなものを使ってい
たのだが、最近は身長が大きくなってきたため、寝かせてお風呂入れるには狭く
なってきた。そこで一週間ほど前からリクライニングシートを止めて、直にたら
いに座らせるようにしたのだ。
たらいの縁に手を添えて自分で体を支えるようにした訓練が実を結んだらしい。


人間というのはホント神秘的である。
ちょっと座るだけでも腹筋や背筋、おしりの筋肉やふとももの筋肉、体中のあら
ゆる筋肉を駆使してバランスをとっている。
以前はこのバランスが取れなかったため、息子はすぐに倒れていた。
しかし、今は自分でバランスを取りながら、長時間座ったままができるようにな
った。感動モノである。



最後にもう一つ。
最近、部屋がオシッコ臭い。
息子の食生活が変化したせいだ。


もはや母乳だけでは足りなくて、最近はいろいろなものを食べている。
ビスケットや卵、粉ミルク、ごはん、ウインナー、普通のおかず、リンゴ、ミカ
ン、ぶどう、果物全般、アイス・・・。


こうなると当然、腸の動きも活発になってきて、驚くほど大きなオナラをする。
ニオイも強烈だ。
ウンチも普通の堅さで普通に臭い。
私も普段からオナラをよくするので、妻からは「ホントに似たもの親子だねぇ」
と呆れられている。


ま、当然だよね。という感じ。


かつて放送の現場で編集の仕事やってたことがある。
ナレータは原稿に書かれたこと以外はしゃべらなくて編集楽。
タレントはアドリブでとりとめのない話をポンポン出してくるが、編集でつじつ
ま合わせをするのは私の仕事の一つだった。
で、ニュース記事には出てきてないけど、普通はマネージャーが編集の現場に立
ち会ってるわけで、ヤバそうな発言はカットの指示を出すのが当たり前だった。
今のマネージャーはそういうことにも気づかないのかなぁ・・・。


で、たまに出来の悪いマネージャーだったりすると、あとでこっちに責任なすり
つけられるのも困るから、「コレどうしますか?」「カットしましょうか?」っ
てこちらから確認してた。
「面白いから残しましょう」って言う場合もあったが、心配性な私は「視聴者か
ら*****っていう抗議入るかも知れませんよ」と指摘すると、「じゃ、やっ
ぱり止めときましょう」ということになる。


世渡りの上手なマネージャーの場合、「ヤバイ箇所あったら適当に編集しちゃっ
てください」って最初に言って、責任回避しちゃうんだよね。
そうすると私らは必死になって編集しなきゃならない。一言一句聞き漏らさず編
集したのを思い出した。


アイドルやタレントは周りのスタッフによって演出され創られたモノなのだ。


本当に楽な仕事なのは演歌歌手。
あの方々の実力は並大抵じゃない。
「こうして欲しい」という主張は的確で無理無駄がない。


アイドルやタレントには多くのスタッフが関わっている。
誰かがヘマをすれば皆が迷惑する。運命共同体だ。
結局は今回のこともスタッフに「想像力」「常識」「視聴者の感覚」が足りなか
ったことによる自業自得だと思う。
「誰かが止めるだろう」という無責任さもあったかも知れない。


「オマエが止めなければ、いったい誰が止めるんだ?」


って感じだけど。



NHKではまずこういうことは起こらない。
ドキュメンタリーのMA(音編集)での出来事。
プレビューではお偉いさん4~5人が立ち会い、厳しいチェックが入る。
あら探しをするのが得意な人たちだ。
ただし皆さん現場からのたたき上げであるから理不尽な修正要求はない。
編集でどうしても切れないような箇所は、アナウンサーを再び連れてきて、その
場でディレクターに原稿を書かせ、読ませる。
OKが出たら録音。
出来上がった番組は本当に何回もの再放送に耐えうるしっかりしたものとなる。


結局大事なのは局内でのチェック体勢。
ディレクター一人に責任負わせて、本番放送前にノーチェックというのが間違っ
てる。


と、生放送嫌いな私が言ってみた・・・




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誕生日:
1970/06/09
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