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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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仕事から帰ってきたら、マンションのエレベーターが故障で止まっている。


で、冒頭のタイトルのセリフが思わず出る。


お義母さんと息子は団地の広場でそのまま遊んでいてもらうことにして、自分は
階段を一段ずつ登る。
冷えたビールとか買ってきたからねぇ。
途中おばあちゃんに追いつく。


わたし「何階ですか?」


おばあ「7階だよ」


わたし「そうですか。大変ですね。私は14階です。」


おばあ「あなたのほうが大変じゃないの」


今日はまだ体は調子良かったので7階ぐらいまではスームズに登れた。
しかし、まだあと7階ある。
そこからがきつい。
しかも階段に自転車が手すりに鎖でつながれて置いてあって、非常に邪魔。
一台や二台じゃない。各階に二台ずつある。
日本ならマンション管理会社から撤去しなさいと警告されるケース。


汗だくで自宅に到着。
やっぱりきついわ・・・。
服を脱いでトランクス一枚だけになり、洗面所で顔を洗う。
扇風機もつけて椅子にすわって汗が引くのを待つ。


突然玄関が空いて息子が入ってきた。「エレベーター直ったよ~!」と中国語で
騒いでいる。
お義母さんによれば、二人で階段を登って6階まで来たとき、エレベーターが
直ったらしい。
「お父さん、なんで先帰っちゃったの?」と息子に訊かれ、返答に困る。
ビールが飲みたかったからとは言えない。
階段上って、家に着いた頃には、ビールを飲みたいという気が失せていた。


頼むから通勤・帰宅時のエレベーターの故障は勘弁してくれぃ。
こんなところで体力使い果たしたくないよ。
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デザインの仕事で「てにをは」を直したり、色使いを整えたり、いわゆる「良か
れと思ってしたことが裏目に出た」という経験をして、そういうことを するの
を止めた。


デザインの仕事というのはお金を払ってくれるお客様が一番大事だ。
デザインの理論として正しい事でも、お客様が喜んでくれないのであればやるべ
きではない。
一流のデザイナーにもなれば、そのあたりの塩梅はうまくやれるのだろうけど、
自分は一流じゃないしね。
だから「これは明らかにおかしい」と思う場合でも、とにかくお客様の希望通り
に作る。
日本語的に文法が間違っていても、まずはそのまま作る。
運が良ければ、お客様の周りのスタッフの助言で文章が訂正されたりする。
お客様が自分で間違いに気づく場合もある。
色使いに関しては、やって見せないと理解してもらえない場合が多い。
その色の組み合わせは気持ち悪いよ・・・とやる前からわかっていても、やる前
にそう説明したところでお客様は気分を悪くするだけだ。そういう場合 は、
「まず指示通りの色使いで作ったもの」「自分の感性で良いと思うもの」「他社
のパクリ、いわゆるよく見かけるスタイル」の三案を用意する。
結果的にどれが選ばれたとしても、自分が得る収入は変わらない。お客様に対し
てもカドが立たない。


こういう処世術(世渡りの極意)をこの年になって理解したところで、ちっとも
嬉しくない。
もっと若い頃から知っていれば、もうちょっと別の人生を歩めていたかも知れない。


まぁ、偉そうな事を書いているが、上には上がいる。自分の技術やノウハウなん
てたかが知れている。
今は自分や家族が生きていくために、頭を下げる。人生、やく半分を生きてみ
て、正直者は馬鹿を見る、それが世の中だと悟った。
誰にも頭を下げなくていい、お金の心配がない、そういう生活をしてみたいとは
思う。
でも、それを実現できるのは一握りの人たちだけ。
自分はそれを掴み取れるだろうか?
たぶん死ぬまでもがくんだろうなぁ。

以前も書いたが、自炊本(スキャンしてPDF化した本)は、台電K8の8インチ画面
をもってしても文字が潰れて判読できなかった。
しかし、なんとかして読みたい。
以前の結論は「PCで読む」だったと思う。


今回、ePadの10インチ画面(800x600)で試してみた。


結論から言えば、読めた。
では、手持ちのPDFは全部ePadで、と先走る気持ちを抑えて、PDFリーダーソフト
の検証をする。


まず、Adobe Reader。
純正のやつだが、しおり機能が見当たらないので使えない。
サードパーティのPDF Readerはエラーで起動しない。
調べていくと、電子ブックリーダーソフトがPDFに対応しているらしい。


Aldiko Book Readerというやつを試してみた。
PDFをインポートすると本棚に書籍が表示される。
読書は快適。ページ送りも自然。
アプリを終了させると、前回まで読んでいた位置を自動的に記憶。
求めていた通りの機能に満足する。


青空文庫形式やテキストファイルは今まで通り電子ブックリーダーを使えばよい
が、画像ファイルや自炊PDFはePadで読むほうがよい、という結 論。単純に画面
の解像度の問題。


余談だが、PCからePadへのファイルをコピーするにはFTPを使っている。
アンドロイドでは有名なファイル転送アプリがあるのだが、いかんせん遅すぎる。
ウチの場合、自宅サーバーがあるので、FTPサーバーを起動しておけば、そこを
介してePadとのファイルのやりとりが可能。
なんだ簡単だなぁ。



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HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
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趣味:
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自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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