中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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日本でも使えるお店が増えてきた銀聯カード(ぎんれん)。
中国ではあらゆる銀行カードにこのマークが付いているので、これで日本でネッ ト決済ができれば 便利なのだが、今回はそうはいかなかった。 そこで、日本の母親の銀行口座へ送金し、そこから支払いをお願いすることに なった。 日本から中国への送金は毎月あるが、その逆は今回が初めて。 中国銀行の窓口で確認したポイントは以下の通り。 ・送金先の銀行名(英語) ・送金先の支店名(英語) ・送金先の支店の住所(英語) ・送金先の支店の電話番号 ・送金先銀行支店のSWIFTコード ・受取人の名前(英語) ・受取人の口座番号 ・受取人の住所(英語) ・受取人の電話番号 キリの良い日本円金額を送金するためには人民元は半端な金額になる。そのた め、中国銀行のカードを持参してカード口座内の人民元を日本円に両替 し、送 金した。 あ、そうそう、身分証明書(パスポート)もお忘れなく。 今回の送金金額は2万円。送金手数料は200元。 1万円で約800元なので、合計1800元ぐらい。 ポイントはどれも事前に調べておく必要がある。 特に重要なのは ・SWIFTコード ・銀行名の英語表記 ・支店名の英語表記 の3点。 SWIFTコード、これが無いと送金無理。 GoogleやYahoo!で調べれば、すぐ見つかる。 例えば三井住友銀行ならば、 SMBCJPJT という感じ。 銀行名の英語表記も大手銀行ならネットで見つかる。 SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION 問題は支店名の英語表記だ。 ネットで検索しても見当たらなかったので、銀行本店の営業部に電話をかけて、 確認した。 大抵は日本語支店名称のローマ字表記 + Branch たとえば、神田支店だったら Kanda Branch という感じ。 更に中国銀行で書類に記入する時、SWIFTコードには支店番号を追加する。 神田支店の番号は219。なので SMBCJPJT219 と記入する。 これで三井住友銀行神田支店だということがわかる。 これさえクリアできれば、あとは住所や受取人の名前をローマ字に直したり、電 話番号は+81を付け加えて市外局番の頭の0は消すぐらいだから、そ の場でなん とかなるだろう。 ただし、私の場合、苦労して書類を記入して、行員さんに「ココだめです」とか 不備を指摘されて出直し、という事態は避けたかったので、事前に、上 の箇条 書き9項目をワードで文字打ちして、18ポイントぐらいの大きな字でプリントア ウトしたものを持参。 書類を記入する前に行員さんに見てもらった。 OKと言われてから、書類を記入。 英語文字なんて普段あまり書かないから、読みやすいブロック体で記入した。 あとは銀行カードとパスポートを渡して、待つこと2~3分で送金手続きが完了。 事前の準備さえしっかりやっておけば、この程度で済む。 今回は、少額だったのでこの程度の手続きだったが、金額が大きければ、たぶん 税金とか手数料とかが違ってくると思う。 PR
前回、妙な引きで終わったのだが、最近なにかと忙しくてブログの更新が出来な
い状態だった。 で、大変な事というのは、2つ。 一つは帰りに乗るバスを間違えて、とんでもなく僻地へ連れて行かれたこと。 方向違うな~と気がついていたのだが、どこまで行くのか確かめてみようと思っ て終点まで行った。 造船所があった。とりあえずマイクロバスを降りた。 しばらくすると乗っていたバスは行ってしまった。 探索開始。 大型ダンプカーがやってくる。 橋がものすごく揺れる。 巻きあげられるホコリがすごい。 こりゃタマラン。 帰ろう。 ポツポツと歩いているとタクシーがやってきたので素直に乗る。 安盛、と言っても通じない。ちなみに発音は完璧だ。 おぃ、ここ一応開発区だろうに・・・ 開発区、と言ったら通じた。 いったいどこのタクシーだよ。 タクシーで十里崗まで乗った。35元。 要するに結構な距離だということ。 バスを乗り間違えて、小さな冒険をしてしまった。 家に帰宅すると、携帯が震えて見慣れない電話番号が表示されている。 出てみると妻だった。 携帯を無くしたそうな・・・。ォィォィ・・・ 白タクに忘れたらしい。 流しの白タクなので、こうなるとどうしようもない。 中国で携帯を無くすとまず戻ってこない。 SIMカードさえ抜いてしまえば中古市場で売れるからね。 しかし、なんで携帯無くすかなぁ・・・ 私はそういうの一度も無いぞ。 妻は他にもデジカメを無くした前科がある。 私が何かガジェットを買うと、猛烈に怒るクセに、自分はガジェット無くしてる んだから困ったものだ。 私は怒ったことないでしょ。 まぁ、携帯はまた買えばいいだけの話。 とりあえず新しいの買うまで、昔私が使っていたソニエリの折りたたみ式使う? 友達のNOKIA使うからいらないって・・・。 新しい携帯も買わないとか言ってる。 変なところで頑固な妻・・・
マンション部屋の次の店子が決まった。
ドイツ人が二人住むらしい。 夫婦というわけではなく、二人でシェアするとのこと。 でも、借主は上海の会社。 直接契約というわけではなく、又貸しというやつですな。 ドイツ人にはいくら上乗せして貸していることやら・・・ (たぶんドイツ人の務めている会社が払っているんだと思う) ちなみに、賃貸料は一年契約で2万6千元。 前の店子とは違い、いろいろと家具を用意する必要が出てきた。 まずは追加のベッド。(前は一つだけだった) ベッドは本当にピンからキリまであって、価格は天井知らず。 大連商城で一番安いのは700元。 それでいーじゃん、と私は言ったのだけど、妻は納得せず。 翌日、開発区税務署の近くの家具市場へ。 なんか、友達の店とやらで見つけたベッドが550元。 即決。 パソコンデスク。 これもすでに一つ置いてあるんだけど、二人がそれぞれ使うから、もう一つ用意 することに。 150元。 でも、椅子は自分で用意してもらう。(妻の言い分。普通椅子もセットじゃない のか?) 最後はテレビ。 テレビはもともと最初から無かった。 前の店子は自分の奴があるというので用意しなかっただけ。 今回、妻と意見が合わなかったのはコレ。 私は適度にコストパフォーマンスが良ければ、何でも良いというスタンス。 でも妻はSONYが欲しいと主張。 私もSONYは好きだけど、これから最低1年間は自分たちが見られないテレビにこ だわってもなぁ・・・。 SONYは高いのよ。(32インチで2700元) TCLの40インチでいいじゃん。(2700元) 3D機能とかいらないし。(ごついメガネかけて映画観たくない) このテレビを選ぶ課程で電気店を5軒廻った。 足が笑ってる。 もう疲れた。 なんかどうでもよくなってきた。 おぉっ、これが妻の作戦か? 結局、SONYの32インチに決定。 フルハイビジョン対応でPCのディスプレイとしても使える。 こっちが一台欲しいくらい・・・ 普通であれば、この後、納品立会い、となるわけだが、それは妻に任せた。 休みの日と言えども、仕事は待ってくれない。 私だけ一足先に家に帰ることにした。 ところが、この後、大変な事になってしまうのであった・・・ |
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大連太郎
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性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
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自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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