中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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Puppy Linuxというメチャ軽いLinuxがあるというのを知った。
仕事柄、事務所ではPCの電源を入れっぱなしにして運用している。 Windows XPはNT系なので比較的安定しているとはいえ、一週間に一度は再起動せ ざるを得ない状況に追い込まれる。 例えば、アプリケーションの動きがギクシャクしたり、画面の書き換えにえらく 待たされたり、といった具合。 先日からアフィリエイトのアプリをWindows Serverで動作させるようになってか ら、PCの再起動回数が格段に減った。 以前は毎日再起動していた。特殊なアプリなので結構OSに負担かけるようで、XP で動作させてた頃は、翌日フリーズしてたことがよくあった。 Windows Serverに換えてからは、PCがフリーズしてたことは1回しかない。 それも、OSの問題ではなく、ハード的なトラブルだった。 それぐらいWindows Serverは安定しているので、じゃあ、デスクトップOS的な使 い方をしてみようじゃないか、と、また馬鹿なことを思いついて、いろいろ試し てみた。 結論から言ってしまうと、セキュリティソフト(ウィルス駆除ソフト)で動かな いものが多すぎるのでダメ。 いや、あるにはあるんだけど、糞高いやつか、リアルタイム監視できないフリー ウェアぐらい。 それ以外のアプリは、結構動く。 ただし、OSにパッチを当てて、アプリにはXPだと騙して動作させるという裏技を 使う。 セキュリティソフトもその手でイケるんじゃないかと思ったら、そうでもないよ うだ。 そんなわけで、Windows Server デスクトップ計画は終了(笑)。 XPで毎週一回再起動すればいいよ。 そんなわけで、余ったノートPCにWindows Serverを入れたまま、アプリケーショ ンの起動処理の合間にそのノートPCでネットサーフィンをしている。 ほとんどネットブック的な使い方。 Windows系のOSのではリモートデスクトップ機能があって、手元のPCからアフィ リエイトのアプリを動かしているサーバーPCを遠隔操作で きる。 でもクライアントのOSは何もWindowsである必要はないらしい。 Linuxでもリモートデスクトップできるそうだ。 そんなLinuxの一つのPuppy Linuxというのがある。 これはとても軽いLinuxで、わずか100MBで動作する。 knoppixがCD1枚700MBで、それでも驚いていたのに、それの7分の1。 ちゃんとオフィス系のアプリも入っていて、CDでブートしてもOSプログラムファ イルはRAMディスク上に展開されるので、一度起動したらCD抜 いてしまっても OK。メモリも256MBあれば充分だそうで、なんともエコなOSだ。 で、このPuppyはWindows Serverへのリモートデスクトップができるらしい。 さっそくCDを作成。 自宅デスクトップで起動! あ、起動しない。 途中で止まる。 何度やってもダメ。 CD焼くの失敗したか? Let's Noteで試してみた。 なんだ、ちゃんと起動するじゃん。 最新のPCでは起動しないって、ダメじゃん。 仕方ないのでLet's Noteで実験することにする。 WordモドキとExcelモドキがある。 最近のLinuxのディストリビューションはOffice系アプリが標準で入っているの で楽だ。 すぐにお仕事できる感じ。もちろんファイルの互換性は取れている。 他に必要なアプリがあれば、Petと呼ばれるファイル形式で、Ubuntsでいうとこ ろのパッケージ形式でアプリの追加インストールができる。 Windowsへのリモートデスクトップ機能もアプリの追加でインストールした。 いや、あっさりとリモートデスクトップ画面が表示されてしまった。 フルスクリーンにすると、完全にWindowsの画面だ。 レスポンスも早いので(ローカルネットワークなので当たり前だけど)、 WindowsPCを直接操作してるのと変わらない。 これならば、淘宝で見つけたメモリ256MBの中古ノートPCがリモートデスクトッ プのクライアントとして使えそうな気がする。(メモリ 256MBではXPが実用的に 動かないので人気が無くて安い) ブラウザでネットサーフィンしてみる。 knoppixもそうだったけど、最近はM+という日本語フォントがインストールされ ていて、アンチエリアス処理もされているので、画面が実に見 やすい。 Windows7に慣れた目でも違和感ない。 ただしM+は万能ではなくて、用意されていない文字だと化けて表示される。 普通にネットサーフィンをしていると、化けるのは記号が多い。 こういうのはおいおい直っていくのだろうけど、気にする人は気にするだろうなぁ。 仕事でワープロ文書作ったりすると、文字化けは致命的だしねぇ。 その場合は、別のフォントをインストールしたほうがよいと思う。 ただし、どうやってインストールするのかは、ググってみないとね。 Windowsみたいに、Fontフォルダにドラッグ&ドロップ、というわけにはいかな いんだろうねぇ。 PR
お義母さんの携帯の調子が悪いので、新しいのを淘宝で買った。
端午節明けには届く予定。 今更の感もあるWindowsCE携帯。 お義母さんは手書き文字でメールのやり取りをしているので、CEでないと無理。 アンドロイド携帯に新しく慣れてもらうのは大変だから。 私は新しいアンドロイド携帯欲しいけど、買ったとしても何するかなぁ。 タブレットPCでやってることと言えば、ニュース系ブログ記事の閲覧と、電子書 籍の閲覧、それとゲームぐらい。 それがそのまま携帯に代わるだけで、うーん、冷静に考えてみたら別に急がない なぁ、と思ったりした。 前にも書いたが、基本的に私は携帯嫌いなので、できれば持ち歩きたくない。 電話出たくないし。 じゃあ、今ある携帯(ソニエリW908C)でなんとかしないとね、ということでネッ トでアプリを検索。 まず、電子書籍の閲覧用アプリ。 W908はノキアのS60系のOSなので、Javaアプリであれば基本的に動くはず。 青空文庫リーダーのJava版を見つけたのでインストール。 動くには動いた。 だけど、コレ前回読んだところまでを記憶しない。 一応しおり機能はあるけど、しおり付け忘れると、また前回読んだところを探す のに一苦労。 これじゃ、電子ブックリーダーとしては使えない。 S60系で定評のあるデンシブックリーダーは「Anyview」というらしい。 青空文庫リーダーのように縦書き表示はできないが、ページ送りもできるし、ア プリを終了すると、最後に読んでいた箇所をちゃんと記憶している。 どうやらデンシブックリーダーアプリはこれで決まりだな。 やっぱり縦書き表示に未練があるので、PDFで縦書き表示できないかどうか試し てみる。 S60系のPDFリーダーはMobilePDF。 さっそくインストール。 で、青Pで作成したPDFを読み込ませて表示。 う~ん、横書き表示されてる・・・ 青Pではちゃんと縦書きで作成してるんだけどね。 ということで、MobilePDFはダメ。 あと、携帯でやることって言ったら何だろう? W908でできない、あるいは使いづらい事で、アンドロイドなら簡単にできるとい うならば、アンドロイド即買い。 あ、ちなみにネット関係は別にいいです。 パケット代怖いので。 W908Cは2007年モデルの携帯だけど、意外と使えるなぁ。 携帯だから結構電池もつんだよね。 軽いから片手で電子ブック読むのも苦にならないし・・・
トイレ関係でトラブル2件。
いや、詰まったとかならば、すぐ解決できる。 部品の交換が必要なトラブルだから困っている。 一つは、便座が割れてしまった。 中国のプラスチック製品は耐久性があまりにも無さ過ぎる。 割れてしまったので座り心地がよろしくない。 息子は割れた前の方へ座るので危険だ。 もう一つは、水を流すボタンが壊れた。 凹んだまま戻ってこない。 蓋を取ってみると、ボタンを押し戻すバネを支えていたプラスチック部品が割れ ていた。 やはりプラスチック部品の耐久性の問題だ。 ボタンが戻ってこないと水が流れたままになってしまう。 息子やお義母さんでは、蓋を開けて復旧させることができないので、元栓を止め ていた。 さすがに我慢できなくなって、修理を決意。 こういう場合、業者に修理を頼むのだが、ご存知のように、中国のマンションは オーナーがそれぞれ適当な内装業者を手配して、好き勝手な内装用品を 取り付 ける。 当然、トイレの便器もそれぞれの家庭で違う規格品を取り付けてある。 だから、その辺の業者に依頼しても、「ウチではこの部品扱ってないから」と断 られてしまうか、便器ごと交換するハメになる。実際、二ヶ月に1回ぐ らいの 割合で、マンションのゴミ捨て場に便器が捨てられている。 別に便器の陶器が割れているとか、そういう目立った故障は見当たらない。たぶ ん一部が故障したら便器まるごと交換したケースだ。 ウチの場合、とある事情で大家に連絡が取れないので、自分で直すしかない。 会社のスタッフに話を聞くと、家庭内の故障はお父さんが修理するものらし い・・・。 中国のお父さんはDIYでないと務まらないということか? 便器をさまざまな角度からデジカメで撮影した。 まずメーカー名がわからない。 「TOTO」とか「inax」みたいに有名なロゴがあればよいのだが、そういうのは見 当たらない。 大きな青いシールが貼ってあって、中心に「OPTIMAL」と書いてある。 あっ、その下に「OPTIMAL CO.,LTD」と書いてあるな。 どうやらOPTIMALという会社名らしい。 淘宝網で「OPTIMAL」で検索。 衣服とかは見つかるのだが、便器は出てこない。 中国語で便器は「便池」というらしい。 それで検索すると、和式タイプの便器ばかり出てくる。 洋式便器は何と言うのだろう? いろいろ調べたところ、どうやら「馬桶」とか「坐便」という単語が出てきた。 それらの単語で検索すると、確かに洋式便器が見つかる。 だが、「OPTIMAL」というブランド名と組み合わせると、全く見つからない。 百度で検索してもOPTIMAL便器は見つからない。 うわぁ、作ってすぐ消えたマイナーブランドなのかなぁ・・・ シールをよく見ると、小さな文字で「OUPU」と書いてある。 「OUPU」「馬桶」で検索してみた。 たくさん出てきた。 写真を見ると、うちの便器とよく似たタイプが見つかる。 正式な会社名は「欧普衛浴」というらしい。 ここまでわかれば、後は百度で会社名を検索。メーカーのホームページを見つけた。 産品一覧で便器を探す。 20数種類の便器の写真が表示された。 その中からウチのやつとソックリなのを2つ見つけた。 正式な型番は「203」というらしい。 あとは、また淘宝に戻って、メーカー名と型番で検索。 目的の便器を見つけた。 価格はだいたい300~400元。 なんだ、安いじゃん。 便器まるごとのお値段。 欲しいのは、便座とボタンの部品だけなので、あとはお店と交渉するだけ。 もう夜も遅いので、お店の人は留守。 明日、連絡してみることにする。 部品だけで売ってくれなかったらどうしよう? 便器まるごと買ってもいいけど、置く場所ないしなぁ・・・ さすがに自分一人で便器まるごと交換することはできないし・・・ つーか、たかが便座とボタン部品が壊れただけで、便器まるごと交換ってのもダ メでしょ! まぁ、お店と交渉してみるとしよう。なんとかなるでしょ。 これで、便器完全修理できたら、お父さんの株上がっちゃうなぁ(妄想モード)。 |
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中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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