中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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お好み焼き作ってみました。
基本的な材料は安いんだけどね。 小麦粉、キャベツ、卵、水。 調味料が高い。 ソース(30元)とマヨネーズ(40元)。 マイカルの輸入食品コーナーで買ってきた。 調味料だけで1000円近い。 だし汁とか本格的に作るつもりはないので、 味の素と料理酒と水で小麦粉を溶いて、みじん 切りしたキャベツを投入。 つなぎに卵を二つつかってこねくりまわす。 あとは油引いて焼くだけ。 いやぁ、今回のお好み焼きは上手にできた。 いつになくうまかった。 醤油とマヨネーズの時はあまり美味しくなかったし。 やっぱ、調味料は大事だな。 PR
昨年からずっとやり続けているBPO業務がある。
取引先の紹介で引き受けている仕事ではあるのだが、そのためにほぼ毎日取引先 の事務所に 行かなければならない。 妻の仕事がうまくいったら、来年からは完全独立してその仕事を自分の事務所で やりたいと考えて いるのだが、おそらく取引先から離れる時、引継ぎをお願いされると思われる。 取り扱いマニュアルを作ったり、後任への指導をするのは、まぁ当然なのだが、 後任の人材が果た して見つかるのかどうか、甚だ疑問だ。 その理由として、仕事に特殊なスキルが必要となるからだ。 具体的には、ホームページをデザインする能力と、ちょっとしたハッカー的なス キルを必要とする。 ホームページは毎週7つ程度を更新する。アフィリエイト用の単発ページなの で、デザインは毎回 違う。実際の商材申し込みが行えるようにメールフォームを埋め込む。メール フォームは具体的 な仕様書が用意されていることは無く、サンプルを見せてもらうだけ。しかもサ ンプルと同じデザイ ンは不可ときている。結局サンプルページのHTMLコードを解析して新規に組み直 すことになる。 それぞれのメールフォームは内容が異なるため、ほぼ毎回新規に解析・作成して いる。 この時点で、すでにデザイナーとプログラマーの二つのスキルが必要となる。 出来上がったホームページを指定のサーバーにアップロードする。しかし、その サーバーはなぜ だか中国からは遮断されており、通常の方法ではアクセスできない。 以前ならばProxyを使ってアクセスできたが、最近は規制が強化されてダメだ。 そこで、ハッカーの技術を使う。具体的な方法を書くと悪用されるので遠慮させ ていただく。 現在の方法がダメになっても、あと2手ぐらいは別の方法を考えてある。 そのホームページへ人を誘導するために、メールマガジンを発行する。 毎日6つぐらいのメルマガを発行している。 ここでは商材を買ってもらうために、キャッチコピーやその気にさせる文章を考 えて短時間に入力 編集する能力が必要となる。 メールマガジンを配信するサーバーも特殊で、いろいろとコツがある。 まぁ、なんだかんだで一人で4役ぐらいをこなしている。 このうち、2役は代わりの人材を見つけるのが特に難しい。 ハッカーのスキルが必要だからである。 ご存知のように、中国からはYoutubeやtwitterを利用できない。特定のホーム ページにアクセスで きないように規制されている。 そういう規制を突破し、目的のサーバーへホームページを構築するのは容易では ない。 しかも中国のことだから、ある日突然、新しい規制がかかって、今まで利用でき たものが利用でき なくなる可能性もある。 一つの問題を解決して、マニュアル化したとしても、次の日には役に立たない情 報になりかねない。 だから、何か問題が起きても自分で解決できるだけのスキルを持ったハッカーが 必要なのだ。 そういう日本人が大連にいるだろうか? 日本から連れてくる? 給料いくら払うつもり? 私と同じ低いギャラでやってくれる物好きな人は他にいないと思うよ。 引継ぎ用の資料は作るけど、たぶん事業継続は無理だろうね。 後のことは知らないもんね。
小学生の頃に買ってもらったラジカセで聴いていたのはFM放送だった。
普通に歌謡曲(今で言うところのJPOP)も聴いていたが、洋楽も結構聴いていた ように思う。 カセットに録音して、気に入った曲は何度でも聴き直すのが習慣だった。 多感な頃に聴いた音楽というものは、しっかりと脳裏に焼き付けられるわけで、 この年になっても、たまにその当時の音楽を聴きたくなる。 そんな音楽の一つが「10cc」の『I'm not in Love』。 Wikiで調べてみたら1975年の作品。 この曲をリアルタイムで知ってる、という方は見事にオジサン/オバサンと呼ば れる世代以上だ。 洋楽好きの私ではあるが、基本的にはFM東京の「ポップス・ベストテン」ぐらい しか聴いていなかったから、いわゆる「ヒット曲」しか知らない。だから 10cc の他の曲は知らなかったりする。私の中では10ccはこれ一曲だけ、の一発屋扱いだ。 私がこの曲を好きな理由としては、Rhodes Pianoの音色と幻想的なコーラス、こ れに尽きると思う。 Rhodes Pianoは音楽を演っているご年配の方ならご存知かと思うが、70年代を 代表するエレクトリック・ピアノのことである。Billy Joelの「Just the way you are」や/Grover Washington Jr/.の「Just the two of us」などのヒット曲 でも使われている。 私は本当にRhodes Pianoの音色が大好きで、大学時代に購入したシンセサイザー で、Rhodes Pianoの音色を真似て音色作りをしていた。 おかげで楽器会社に就職も決まり、シンセサイザーの開発にも関わった。自分が 作ったRhodes Pianoの音色も製品に内蔵された。好きなものが高じて仕事で成果 を得たという例である。 ちょっと話が脱線したが、とにかく久しぶりに『I'm not in Love』が聴きたく なったので、ネットでダウンロードしてきた。 今聴くとコーラスがものすごくたくさん重ね録音されているのがわかる。 Wikiによれば624人分重ねてあるらしい。当時のマルチ・テープ・レコーダーは 16トラックだったから、何回も重ね録音したんだろうなぁ。今だったら、マイク 一本とPCさえあれば、もっとスゴイのが作れる。 ダウンロードの過程で、実は別アーティストによる同名のMP3ファイルも入手した。 へぇ、カバー曲があるんだ、と何気に感心して、聴いてみた。 Will To Power版の「I'm not in Love」。1991年の作品。 Wikiによると結構ヒットしたらしい。 なんか、//Atlantic Starrの「Always」(結婚式によくかかる曲)を一瞬連想した。 ちょっとシンセベースの音がくどい。 //このカバーはだめだ。10ccを超えられていない。サウンドが軽薄すぎる。 次に聴いたのはQueen Latifah版の「I'm not in Love」。2007年の作品。 イントロのピアノのフレーズがオリジナル10cc版の印象的なコーラスをフュー チャーしている。 重厚なコーラスからあっさりとしたピアノの音色になっているので、その後の展 開に少々不安を感じた。 なんかミニー・リパートンのラビング・ユーみたいな感じだ。 Aメロが始まって、センスの良いエレピのバッキングが絡んでくると、不安は解消。 ドラム-ベースのリズムセクションが加わってくると、クールなR&Bアレンジだと いうことがわかる。 Bメロに移った瞬間、サブイボ状態。やってくれたよ、という感じ。 良い意味で期待通りのボーカル・フレーズ。こう来るしかないよな~、という か、うまく口で説明できないが、オリジナルのメロディ・ラインをR&B 風にすれ ば、当然こうするべきだ、という良いお手本。 あっさりと短くBメロを通過して高揚した気分のままAメロに戻るのだけれど、も う最初のおとなしいAメロじゃない。あとは最後まで、チクショー、やってくれ るぜー、バーボン飲みてーなー、みたいな気分にさせてくれる久しぶりにシビれ た曲です。 そう、カバー曲はこうでなくちゃいけない。 オリジナルとは違った感動がなければ、面白くないじゃん。 ちなみにQueen Latifahって映画「TAXI NY」の主演女優。タクシーの運転手して た女性。 へー、女優でミュージシャンで多才だなー、と感心した。 彼女のCDを欲しいと思い、中国アマゾンで検索したら、本とDVD(TAXI NY)しか 見つからない。 日本のアマゾンならすぐ見つかるだろうなぁ。 タオバオで検索したら、たくさん見つかった。4元から買える(明らかにニセモ ノだよなー)。 米国なら本物が$10ぐらいかな。中国で本物CD見つけるの本当に難しいんだよ。 タオバオは送料が高くつくから、何枚かまとめ買いするつもり。 |
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プロフィール
HN:
大連太郎
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54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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