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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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今日の午前中、無性にアレが食べたくなって、昼休みにマイカルまで足を伸ばし
て買いに行った。


アレとは納豆のこと。


最近、少々夏バテ気味で、あまり脂っこいものを受け付けない。
それでスーパーでお寿司のパックやそうめんなどを買ってきている。
基本的に毎食中華でも大丈夫な私だが、毎日の暑さでバテた。
この間は昼にワンタンを食べて、熱くて胃の中をやけどした感じで、
気持ち悪くなり吐きそうになった。
それ以来、どうも脂っこいものは完食できなくて、避けている。


さっぱりとしたものというと、どうしても和食系になる。
そこで、今日は何を食べようかな?という悩みを抱えている。
今日の午前中もそうだった。


そこへ光明が差したのは、突然だった。
ふと、「そういえば最近納豆食べてないなぁ・・・」と思ったのだ。


しばらくマイカルの輸入品売り場に行ってなかったら、売り場が模様替えされて
いた。
たしか、納豆は冷蔵庫の棚に乗っていたはずだけど・・・


見当たらない。
どこへ行ったのだろう?


以前よりも格別に広くなった売り場を隅々探して、ようやく見つけた。
なんか冷凍庫に入っているし・・・


3パック1セットで9元。
お買い得品である。
2セットを購入。
マイカルの輸入品売り場では必ず領収書(発票)をくれる。
ぜいたく品で高価だから領収書が付くのだろうか?


レジに並んで待っている時、前の中国人らしき青年がコンビニ袋1つ分の大量の
輸入食料品を購入していた。
その金額は400元あまり。
輸入食料品を400元も買うとは、いったいどんなお金持ちなんだ?
確かにお菓子類は輸入品でなければ手に入らないものが多いが、普通の食料品で
あれば、そのへんのスーパーで買ったほうが安いぞ・・・。マイカルの目の前に
はTESCOがあるのに・・・。
まぁ、お金持ちの考えていることはわかんないよ。


帰宅してから、2パック使って納豆をこねくり回す。
もちろん中のタレとからしときざんだネギを入れて。
おいしくいただきました。
また明日の朝もやろう、と決意。
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台電のK5だが、本のテキストファイルあるいはPDFを転送した後、電源を入れる
と「登録中」の表示が出て、かなり待たされる。10秒ぐらいならば「かなり」
とは言わない。だいたい2分ぐらい。


Bookデータの認識に時間がかかるのは理解できるが、一つファイルを追加しただ
けでも、毎回2分は掛かり過ぎだ。完全にクレームレベルの症状。
MP4プレイヤーの時もそうだが、この手のガジェットはファームウェアのバー
ジョンアップができるようになっている。たぶんメーカーのホームページに最新
のファームがあるだろうと思い、調べてみると、やはりあった。


さっそく、最新ファーム(Ver.2.0)をダウンロード。
同梱の説明書によれば、ファイル転送後の待ち時間が長すぎる問題は解決される
ようだ。
さっそく、PCでファームウェアアップデートのプログラムを起動する。
ところが問題発生。


プログラムは起動したのだが、画面の文字が化けてしまって、まったく判別でき
ない。
こんな手探り状態ではアップデートはできない。
やはり日本語Windows環境では無理なようだ。
仕方ないので、中国語Windowsがインストールされているパソコンを用意した。


XPの中国語版でプログラムを起動した。
今度は文字化けせず、中文のメニューが表示された。
取説の指示通りに、USBケーブルを接続し、ファームウェアの転送準備をする。
電子ブックリーダー本体がUSBで認識されれば、画面の表示が緑色になるはずだ
が、ならないな・・・。
仕方ないので、USBケーブルを取り外して、電子ブックリーダーを起動してみる。


ゲッ!
電源が入らない!
直前のバッテリーはフル状態だったので、バッテリー切れということは有り得ない。
何度やってもダメだ・・・
おそらくファームの転送に失敗したために、起動プログラムが作動しないのだろう。
まだ、ファーム本体を転送する前だったのに、なんなんだよっ!
こうなると買ったお店に持ち込んで修理してもらうしかない。


呆然としながら、ファームウェア・バージョンアップ・プログラムの関連フォル
ダを眺めていると、USBドライバのフォルダがあった。
ダメもとでそのUSBドライバをインストールしてみた。
その上で、電子ブックリーダー本体をUSB接続してみると、PCからUSB機器として
認識された。
もしかして、今ならファームウェアのバージョンアップができるかも知れない、
と思いプログラムを実行してみると・・・


無事、ファームウェアの転送が完了。
電子ブックリーダーも起動できた。
ホッと胸をなで下ろす私。


バージョンアップ後には、2分間の「登録中」問題は解消された。
ファイル転送後の起動も、ほんの一瞬「登録中」と表示されるだけで、すぐ本を
読めるようになった。
これは快適だ。


しかし、一方でWord文書は読み込めなくなった。
一度は実現していた機能を削除してしまうとは、何事だろう?
まぁ、PDFが読めるので、別段支障は無いのだが。


さて肝心のバッテリーの持続時間だが、カタログスペックでは、電子ブックモー
ドだと12時間、3500頁程度まで見られるそうだが、仕事をしながらだった
ので、ファイル転送や、何かの処理の待ち時間に「ちょっと読み」をしながら、
帰宅してからは寝る前までじっくり読書。
一冊の小説をK5用に変換すると約1000頁のPDFになる。
フル充電の状態から二日間で2冊(約2000頁)の本を読んだ後で、バッテ
リーの目盛りは4分の1残っていた。
充電無しで二日間二冊の本が読めたのだから十分実用的である。
だいたい携帯電話のバッテリー保ち具合と一緒だ。
これならば、二日に一回、寝ている間に充電しておけばOKだ。


電子ブックとして毎日持ち歩くので、試しに仕事用のノートの一部を文字入力し
てPDF化し、中に保存しておいた。ノートに記載している情報の中には、常に持
ち歩きたいもの(電話番号やパスワードの一覧、ホームページのURLやメールア
ドレスなど)がある。
ノートはどんどん新しいメモで埋められていき、ノートが終わると新しいノート
を追加する。そうすると持ち運ぶノートの刷数が増えてきて重くなる・・・。
パーマネント(基本的に変更の無い)な情報のためだけに古いノートを一緒に持
ち歩くのは無駄のように感じてきていたので、そういった情報だけを電子ブック
の中に保存してみたのだ。
おかげで、メモ帳としてのノート一冊だけを持ち歩くことになり、カバンの中身
はずいぶんとすっきりした。


(その2に続く)


ここ一週間ほど思案していた。


タブレットPCにするか、電子ブックリーダーにするか。


思案の末、購入したのは電子ブックリーダー。
http://www.teclast.com/zhuanti/k5/
こんなやつです。


決め手となったのは、バッテリー持続時間。
価格はどちらも700元前後。日本円で1万円ぐらい。
EKEN M003というタブレットPCと最後までどちらにするか悩んだのだが・・・
EKENのiPadモドキはバッテリーが2~3時間ぐらいしかもたない。
本を読んでいたら2~3時間なんて、あっという間。
タブレットPCにACアダプターの線を接続して使うようならば、意味が無い。
ホンモノのiPadなら10時間いけるらしい。
やはりそのぐらいの時間がないと実用的とは言えない。


タブレットPCでやりたいことを考えてみた。


・読書
・ブログ文章作成
・ネットサーフィン


こんなもんだろう。
文章作成は考えながら高速に打つので、やはりマルチタッチの画面での入力は厳
しいかもしれない。
ネットサーフィンも、中国はWi-Fiあるお店が少ないので、あまり活躍の場が無い。
結局、下二つをまともにやろうとするのなら、ノートPCやネットブックになる。
ネットブックは値段もこなれてきていて、2000元ぐらいからある。
でも、当初の検討価格帯は700元だから、完全に予算オーバー。
ネットブックは来年買うことにしよう。


では、残るのは「読書」だけ。
読書で大事なのは、やはりバッテリーの持続時間。
アマゾンのキンドルとか検討してみたけど、中国では結構高かったりする。
要は日本語が表示できればよいので、キンドルでなくとも良い。


以前、読書用にMP4プレイヤーを購入したことがあった。
その機械は、文字コードをGB2312で保存すれば、日本語の文章も表示できた。
しかし、漢字は黒体(ゴシック)、ひらがなカタカナは宗体(明朝体)で表示さ
れるので、とてつもなく読みにくい。だから、日本語の文章を1ページずつ JPG
画像化して、写真閲覧機能で読書をしていた。
ところが、写真閲覧機能では、「どこまで観たか」というページ情報を記憶する
ことができないため、読書の最中はMP4プレイヤーの電源を入れっぱなしにして
おくしかなかった。当然、バッテリーの消費も早く4~5時間しかもたなかった。
うっかりボタンを押してしまったり、電源を切ってしまったりすると、見ていた
ページがわからなくなってしまう。
しかも、100ページ目あたりを読んでいたから、そこまでページをめくりた
い、という機能が無かった。
だから、ページ送りボタンを100回押す必要があった。
「しおり」もはさめないようなMP4プレイヤーでは、読書なんてしたくない。
結局、本来の機能通りの「動画鑑賞機」としてのみ使っていた。


中国でも電子ブックでの読書は盛んで、それはMP4プレイヤーやスマートフォン
が普及しているからだ。
当然、中国語の電子ブックであれば「しおり機能」も使えるので、読書は快適で
ある。
しかし、日本語はどうなのよ?という疑問があった。
今回、開発区の電子城で電子ブックリーダーを見つけたので、青空文庫からダウ
ンロードしてきた小説を試しに読み込ませてみた。


結論を言ってしまうと、テキストファイルの文字コードをunicode形式で保存し
たものは、問題なく日本語が表示された。UTF-8はなぜかNGだった。
またMicrosoft Word形式の文書ファイルもOKだった。ただし縦書きの文章は横書
きに直されて表示されていた。また文字フォントは内蔵のゴシック系フォントの
みで、たとえWord上で明朝を指定しても無視された。


PDFでも日本語は表示された。
青空文庫のテキストファイルをPDFに変換するプログラムがあるので、それで作
成したPDFはちゃんとルビもふられて、カラーの挿絵も表示された。ここでも
フォント指定をして、かつフォント情報をPDFに埋め込んでもフォントは反映さ
れなかった。ゴシックフォントで日本語は表示されていた。


この電子ブックリーダーは文字の大きさを変えられるので非常に助かる。
標準よりも若干大きく表示させると実に見やすい。
最近、また視力が落ちてきたような気がする。メガネを変えないとまずいかな。


電子ブックリーダーではMP3の音楽も聴けるし、動画も見られる。
動画は動きが若干ぎこちない。まぁ、別に動画は見ないので関係ないが。
SDカードスロットがあって、デジカメで撮影したSDカードを直に読める。
撮影した写真をその場で確認できるので、これは何気に便利。


気になるバッテリー持続時間は12時間(公称)。
本当に12時間もつかどうかは、これからテストしてみよう。


Wi-Fiなんてシャレた機能は初めから無いので、いつでもどこでも本を読むこと
ができる。


まさに読書をするためのガジェット。


また何か気がついたらレポートします。



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HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
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趣味:
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自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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