中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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6月某日夜8時ぐらい
DVDを見ていたら眠くて仕方無いのでベッドに横になった。 気がつくと、どこかの会館のステージにいる。 視聴者参加型のカラオケ大会で私は司会者である。 開演2分前、もう一人の司会者であるパートナーの女性から「ひな壇の向きおか しくありません?」と指摘される。確かに90度横を向いている。 ヨイショと言いながら二人でひな壇を直す。 こういうのはスタッフの仕事のはずなのだが・・・。 PA(音響)会社の人からミキサーの取り扱いについて注意を受ける。 「もうセッティング完了していますので、触らないでください」と。 かつて私もPAやってたので、機械の取り扱いには慣れている。 だから、チェックを兼ねてフェーダーを動かしてみた。 すると「キ~ン」というハウリング音が。 フェーダーちょっと動かしただけでハウリングってどういう仕込みしてんだよ。 あり得ん!素人かよ。 どん帳が上がった。 テーマ曲が流れる。 「皆さん、こんばんわぁ!」 相方が適当に話を振ってくれるので、それに合わせている私。 ステージ袖に最初の人がスタンバイしているのを見て 「それでは最初の方です!元気よく歌っていただきます。曲は越後慕情 紅・・・、くれない・・・、・・・・・・、これなんて読むんですか?」 曲目リストがクセのある手書きで、しかも難解な漢字・・・。まったく読めない のだ。 「にいちゃん!しっかりしろ~!」 客席からヤジが飛ぶ。 相方も読めない。 ステージ袖のスタッフは誰も助けてくれない。 どうしようコレ・・・ 「じょじょう!」 一番目に歌う人から声が飛ぶ。 「あ、はい。それでは歌っていただきます。越後慕情くれないじょじょう!」 しかし、待てど暮らせどイントロが流れてこない。 「これ番号入れにくいな~」 なんて、オペレーターのおっさんが毒づいている。 てめぇ、酔っ払ってるんかっ! ------------------------------ 私はかつてこの手のステージの仕事をしたことがあるが、音響やステージ袖で進 行を見守る役で、司会者をやったことはない。 ちょっとフェーダーを触ったぐらいでハウリングするようなセッティングは有り 得ないわけで、そういや司会者が勝手にマイクのスイッチを入り切りしないよう に、わざとスイッチ無しのマイクを渡していたっけ・・・、と関係ないことまで 思い出した。 曲目リストにルビ(ふりがな)を振っておくのは、この業界では常識で、まし て、読みにくい手書き台本なぞ有り得ない。 カラオケの機械の事前動作チェックは当然で、時間短縮のために、前の曲にかぶ せて再生するためにもう一台用意しておくことはよくあった。だから再生でもた つくことなんて有り得ない。 準備不足、ぶっつけ本番、トラブル続出・・・ 現役時代には有り得ないトラブルを一度に経験・・・ まさしく悪夢。 目が覚めると朝の5時。 ぐっすりと眠れたはずなのだが・・・、なんかどっと疲れた。 このブログを書き終わったら、また寝るつもり。 PR
最近のマイブームは「ポアロ」。
もちろん、あのアガサ・クリスティーの「エルキュール・ポワロ」。 以前に買い込んで放置状態になっていたDVDを見ている。 一枚に4話(4時間分)詰め込まれているので、いまいち画質が悪い。 地上波デジタル・ハイビジョン放送に慣れた日本人の皆さんなら耐えられない画 質かも知れない。 まぁ、中国で入手できるのは現状この程度なので、その点は我慢するしかない。 最近は土豆網などで低画質の動画を見慣れたせいか、なんとか耐えられる。 動画に飽きたら、ダウンロードした電子小説を読んでいる。 日本にいれば、ブックオフなどで古本を大量購入しているのだが、中国ではネッ トからダウンロードしたものを読むしかない。フリーウェアのブックリーダーを カスタマイズして(文字フォントや壁紙にこだわる)、できるだけ読みやすくし ている。 寄る年波のせいか、PCの文字を大きめに表示させている。22インチ (1680x1050)で12ポイントの大きさ。 今は10ポイント以下の文字は長時間読むと疲れる。 来年は、もっと大きなディスプレイを購入することになるだろう。 巷ではiPadがブームだが、近いうちにタブレット型のPC(もちろんiPad以外で) を買いたいと思っている。 ネットサーフィンと読書専用。iPad人気のおかげで、台湾PCメーカーから魅力的 なタブレットPCが続々登場してきているので、またいろいろと検討してみるつも りだ。 Appleファンの弟は、もうすでにiPadを入手したかも知れない。 個人的には、Apple苦手派なので(笑)、Apple製品は買ったことはないのだが、 iPod(音楽プレイヤー)・iPhone(携帯電話)・ iPad(タブレットPC)と、立 て続けにヒット商品を出すAppleは尊敬している。 Appleがブームを作り、別のメーカーがそのブームに乗っかって、よりユニーク な商品を出し、それを購入する。中国にいると、いち早くそういう商品に触れる ことができるので、とても刺激的だ。 これからの数カ月は、さまざまなタブレットPCが出てくると思われるので、非常 に楽しみである。
友人に頼んでtaobao.comで、あるモノを買ってもらった。
ミキサー。 と言っても、オレンジジュースとかを作る、あのミキサーではない。 中国語では「調音台」と言う。 こっちのほうがわかりやすい。要するに音楽を制作する時に使うあのミキサーで ある。 日本を発つ前に楽器関係は全部処分したので、そんなに大げさなミキサーは必要 無い。 PCに接続するヘッドホンアンプとして手頃なミキサーが欲しかっただけ。 PCに直接ヘッドホンをつなぐことはできる。でもソフトウェアによってはボ リュームを勝手にリセットするので、破壊的な音量で音楽が鳴り出したりして心 臓に悪い。 また、音にこだわりがある人なら、サウンドボードやサウンドインターフェース を使う。 そういう時は大抵ミキサーやヘッドホンアンプを用意する。 最新型のサウンドインターフェースであれば、ヘッドホン端子もついていて便利 なのだが、日本円で1万円以上の買い物は妻からまた怒られる。 というワケで、とりあえずあるモノ(昔使っていたサウンドカード)を利用する 方向で最低限の出費(300元)でミキサーを購入した次第だ。 たまたまお隣の普蘭店の人が出展者だったので、注文から3日で商品が到着。 宅配業者の人を待たせて、その場で通電チェック。問題なさそうだったので、受 け取り票にサインする。 中国では商品が届いたらその場で品質チェックをするのが基本だ。 家に帰ってからさっそくセットアップ。 USB端子にサウンドインターフェースを接続して、出力端子からミキサーにケー ブルを接続。 ヘッドホンをつないで音楽を再生すると、ちゃんと鳴りました。 音が若干左に寄ってる。 ミキサーが原因か?それともサウンドインターフェース?ヘッドホンも古いし なぁ・・・(10年以上使ってるし)。 まぁ、そういう時のためのミキサー。パンポットをいじって音が真ん中になるよ うに調整する。 二~三日は、そんな感じで音楽を楽しんでいたが、どうも高音のチャリチャリし た感じが耳につく。 あぁ、そういえば、このサウンドインターフェースはこういう音のクセがあっ たっけ、と思い出す。 やはり安物はダメだなぁ。(当時4000円ぐらいだった) そこで、日本から持ち込んだプロ用のサウンドカードを取り出す。 PCのケースを開けて、サウンドカードをセット! といきたいところだが、カードがはまらない! カードのスロットの開口口が小さくてつっかえている。 仕方ないので、マザーボードを固定しているネジを取り外し、マザーボードを横 にずらしてサウンドカードをセット。その後マザーボードを元の位置に戻す。 PCを起動して、サウンドカードのドライバーをインストール。 あ、Windows7用のドライバーが無い! メーカーのホームページを見ても、サウンドカードのポータルサイトで調べて も、Windows7用、Vista用のドライバが無い! あるのはXP用まで・・・。 無理やりXP用のドライバーをインストールしたけどダメ・・・。 同じメーカーの似た商品のドライバーをインストールしても認識されない・・・。 まぁ、古いサウンドカードだしなぁ・・・(2002年製)。 諦めました・・・ いずれ古いPCで使うとしましょう。 で、結局サウンドインターフェースの問題はどうしたかというと、マザーボード のサウンドインターフェース機能を利用することにしました。 プロ用のサウンド編集ソフトで使えるように、「ASIO4ALL」というソフトをイン ストール。 そうするとプロ用のオーディオ規格「ASIO」で動作するようになって、内部の複 雑なミキシング機能をスルー(通過)するので音質もUPします。 USBのサウンドインターフェースで発生していたチャラチャラした高音も無くな りました。 オンボードのサウンド機能ということでノイズが心配だったけど、最近のオン ボード・サウンドチップはすごいね。耳壊れるぐらいの殺人的な音量までボ リュームを上げて、やっと「ジー」というノイズが聞こえる程度。 なんだ・・・、オンボードのやつで十分じゃん・・・ このGWはウォークマン用にMP3をマスタリングしまくります。 最近のPCは高性能ですな。 Core2Duo 2.5GHzで、音声ファイルのレンダリング(マスタリング)してもCPU負 荷10%って・・・ 来年は楽器買ってレコーディングするぞー! |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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