中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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GW、いかがお過ごしですか?
妻や子供は里帰り中。今年のGWは中国では三日間だけ。 仕事の都合で一緒に里帰りできない私は一人でお留守番。 ネットでケロロ軍曹を見ていたら、急にハンバーグが食べたくなった。 そういえば、ハンバーグは日式のレストラン以外では食べたことなかった。 中国ではハンバーガーは食べるようになったが、ハンバーグを食べている人を見 たことはない。 さっそく市場へ買出しに行く。 行きつけの美容室でカットをしてもらった後(8元に値上がりしていた)、市場 の外れにある肉屋さんに行く。 頼み方はこうだ。 「餃子を作るので、牛肉と豚肉を半斤ずつください」 あと「碎一下」(スイイーシャ) 最後の一言でひき肉にしてくれる。まぁ、その前に「餃子」と言っているので、 相手もわかっている。 店主のおじさんは労働節で暇らしく、 おじさん:「韓国では肉とか高いんだろう?」 私:「いや、私、韓国人じゃないし・・・」 おじさん:「どこの国だ?」 私:「日本人だよ」 おじさん:「そうか、俺には日本に行ったことのある友達がいるが、日本では肉 高いそうだな。」 などと話しかけてくる。 こちらも暇なんで付き合っていると、気づいたら15分も話していた。 別の客が来たので、「じゃ、私他にも買い物あるから」と行って店を出ようとす ると、「また今度話そうな」とおじさん。 まぁ、金州のような田舎では外国人と話す機会なんて無いだろうから珍しいのか も知れないなぁ・・・。 市場では、たまねぎ、トマト、キュウリ、キャベツを買う。 あとはスーパーで米を5kg買う。 まずは最初に米をといで炊飯器をセットする。新しい炊飯器は調子が良い。 たまねぎをみじん切りにして、ひき肉と一緒にこねくり回す。 軽く塩コショウして、どうもまだ肉との絡まり具合がよろしくないので、つなぎ として卵を二個入れる。 ハンバーグの下準備と洗い物をしていると、もう米が炊けた。早いなぁ。 フライパンを温め、油をひく。 肉をなんとなく丸い形に整えて、フライパンの中に次々と並べる。 ひき肉は保存しにくいので、全部ハンバーグにして焼くことにする。 蓋をしてしばらく待つ。 肉をひっくり返して更に焼く。 その間に、キャベツ、キュウリ、トマトでサラダを作る。 ドレッシング作るのは面倒なので、マヨネーズで済ます。 いい感じの焦げ具合が出たところでお皿に移す。 次にタレを作る。 ドミグラスソースなんてシャレたものは、近所のスーパーには売ってないから、 手元にある調味料で適当に作る。 生姜をすりつぶして、醤油と料理酒を加え、先程ハンバーグを焼いた肉汁を混ぜ て熱する。 まぁ、要するに生姜焼きのタレ。 最後に先程のハンバーグにタレをかけて完成。 さっそく食べてみる。 うーん、やはりお店で出てくるようなおいしさには程遠い・・・。 次回はたまねぎの量を減らそう。 タレもホールトマト買ってきて、ドミグラスソースをちゃんと作ろう。 日本はお手軽な洋食調味料関係が充実しているので、割と簡単に料理ができると 思う。 中国は中華料理用の調味料は恐ろしく充実しているが、洋食はそうではないの で、基本的な調味料だけを駆使して最初から作っていかなければならない。そう いう意味では料理の腕は上達するかも知れない。 PR
週末は寝込んでました。
ここ一週間ほど風邪の初期症状で、喉の痛みと鼻水・・・ だから毎日、葛根湯系の風邪薬を服用していたのですが、金曜日、日本からお客 様のお世話を済ませ帰宅したら、喉の痛みが増してきた。 一晩眠れぬ夜を過ごした後、近所の医院へ行って朝から点滴。 土曜日は一日寝て過ごしました。 翌、日曜日も朝から点滴。 午後になってやっと回復の兆しが・・・。 風邪の原因はわかっています。 タクシー乗った時に運転手から感染されました。 最近、出かけるとロクな目に合いません。
みんなのうた「コンピューターおばあちゃん」にわいせつな画像が埋め込まれて
いたと話題になっていますね。 昨今の映像制作の現場の事情からすると、普通ならば、その映像を制作した下請 会社が処分されて終わり、というパターンです。でも、制作会社の名前は一向に 出てくる様子もなく、あぁ、これはNHK自身の制作だったんだと納得。 NHKの自社映像制作部門はNHKエンタープライズですが、コンピューターおばあ ちゃんが最初にオンエアされた81年にはまだ存在していません。 だから渋谷局あたりで制作されたのではないかと思われます。 問題の映像を見てみると、1/10秒(3コマ)挿入されているだけで、まず素人に はわかりません。 ニュース系ブログの情報によると、全部で5~6枚のわいせつ写真が挿入されて いたようです。 オンエアで一般人が知覚できないような映像を問題にするのはどうか?という意 見もあります。 しかし、私は問題の本質は、子供向けの番組に意図的にわいせつ画像を挿入した NHKスタッフがいたこと、それをチェックできなかったNHKの体制にあると思います。 かつてNHKと一緒に番組制作をさせていただいた私の経験からすれば、NHKという のは非常にチェックが厳しい組織なのです。一つの番組のプレビューには複数の 部門の管理者が立ちあいます。少しでも気になるところがあれば、その場で指摘 され、すぐ修正です。例えば、アナウンス部門の責任者からは、ナレーション原 稿の日本語に鋭い指摘(正しい日本語の使い方)が飛びます。 NHKのプレビューは、毎回非常に緊張感のあるものでした。 子供番組にわいせつ画像などはNHK的にはまったく有り得ないことで、部門管理 者チェックに挑戦するようなサブリミナル画像(1/10秒の静止画)を挿入する行 為は、現場スタッフのいたずらに他なりません。 見つかっていれば、必ず手直しされていたはずです。 もう一つの問題として、この映像をチェックできなった(していなかった)とい うのがあります。 まず、1989年12月24日に放送されたアニメ「シティハンター3」の中でオウム真 理教の教団代表・麻原彰晃の顔が1コマだけ挿入されていたという事件がありま した。 Wikipediaの「サブリミナル効果」の記事を引用させていただくと、 「1980年代から1990年代前半のテレビアニメでは、ビデオデッキで録画した番組 をコマ送りしないと確認できないような内容に無関係なカットやメッセージを一 瞬だけ挿入したり、群集シーンに別の漫画やアニメの登場人物を紛れ込ませると いった行為は制作スタッフの“お遊び”として当たり前のように用いられており、 『シティーハンター3』だけが特殊なわけではなかった。」 とのこと。 この事件が発覚した際に、みんなのうたのアニメはチェックされなかったので しょうか? NHKの制作したアニメだから、民放のような問題が起きるはずがない、として無 視されたのでしょうか? 今回の問題を受けて、みんなのうたのアニメ作品はすべて再チェックしているも のと思われます。 他にも何か見つからなければよいのですが・・・ |
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プロフィール
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大連太郎
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54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
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技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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