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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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「まさに黒船」電子書籍化を迫るアマゾン
http://blogos.com/theme/kindle_shock/


元記事はこっち
http://news.livedoor.com/article/detail/5977004/


ライブドアのBLOGOSの記事。
これ読んで、ついに来たか!という感じ。


出版社側からすればたまったものじゃない契約条件かも知れない。
利用者からすれば、「紙の書籍よりも安いこと」「買取」は電子書籍ならば当然
のこと。
でも、今まで日本で提供されていた電子書籍は、紙の書籍と同じ価格とか、閲覧
は期限付き、とか利用者をナめているとしか思えない状況だった。(す べてが
そうとは言わないけれど)


契約条件が無茶だと思うならば、交渉するか契約そのものをやめればいいだけの話。
最悪物別れに終わっても、書籍年商600億円の大口取引先を失うだけ。


アマゾンの日本での売上高は約800億円、うち書籍は624億円、らしい。
http://neta.ywcafe.net/000514.html


これがどれぐらいの規模かというと、紀伊国屋の半分ぐらいだそうな。


大手出版社のいくつかはアマゾンと契約する方向で調整している様子。
契約内容については、日本の事情を考えれば、出版社が著作権買取、というのは
無茶で、ロイヤリティを多少安くしてでも、従来通り出版権に留めてお くのが
現実的かと。
特に漫画は世界で通用するコンテンツだから、権利関係は強気に出たほうがいい。
交渉する自信が無いのなら、専門家を間に入れればいい。貿易大国日本なのだか
ら、海外との交渉に強い専門家は当然いる。


今回のアマゾンからの話は、「日本出版会の危機」と捉えるよりも、「日本の出
版物が世界へ広がるチャンス」と捉えるべき。もっと自分たちのコンテ ンツに
自信を持とうよ。それともくだらないコンテンツなのか?


今こそ変わるチャンスだと思うんだがなぁ・・・
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HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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