中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
児童ポルノ法、「単純所持」禁止を要請 アグネスさんら
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090113STXKB037412012009.html 子を持つ親として、趣旨は賛同できる。 だが、「単純所持」禁止については難しいと思う。 なぜなら、CDーR一枚、USBメモリ一つを嫌いな奴のカバンに放り込み警察へ通報 するだけで、社会的に抹殺できるから。 「単純所持」禁止の怖いところはこういうところだ。 とにかく所持していれば逮捕できる。 被疑者はそれが「自分のものではない」ことを証明しなければならない。 「自分のものではないことを証明する」というのは簡単なことではない。 警察は「所持していた」という事実を持って逮捕しているのだ。 「誰かに陥れられた」ということをどう証明する? メールで無理矢理送りつけるという手もある。 送り主を偽装隠蔽するのは簡単である。 誰が送ったか?ということは問題ではなく、ここでも「単純所持」が逮捕の決め 手となる。 そういうメールは受け取ってしまったら、すぐに削除しなければならない。 ポルノと言っても写真や動画のファイルだから、ウイルス対策ソフトでは検知で きない。 自分で見て判断するしかない。 そうなると、もう面倒だから、添付ファイル付きのメールはすべて削除!となる。 メールで添付ファイルを送れないとなると、社会的な影響は計り知れない。 じゃあ、メールは例外としましょう、ということになれば、それが抜け道となる。 コレクターはすべてメールの添付ファイルという形式で自らのコレクションを保 存するだけのことだ。 法律というものは難しい。 厳格に適用しようとすれば、不条理な矛盾も生み出す。 また、法の抜け道を探し出す者もいる。 一方、新しい法律が施行されれば、それに伴う利権が発生する。 児童ポルノ法で一番得をするのはいったい誰だろう? PR |
カレンダー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
ブログ内検索
アクセス解析
|