中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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一昨日は深夜の1時まで印刷工場で立ち会いだった。
で、同じ工場で翌日朝8時から模切(型抜き切断)の立ち会いである。 一昨日もそうだったが、大半の従業員はすでに帰省していて、最低限生産ライン を維持するだけの従業員が残って仕事をしている。 彼らは通常、会社に寝泊まりしている。 中国では会社に従業員を寝泊まりさせることが多い。これは防犯も兼ねている。 この日は大晦日の前日ということで仕事は午前中で終わり。 老板(社長)から昼食に誘われた。もちろん二つ返事で快諾。 管理職らしき方が窓やドアに封印をしている。「2008年2月5日(封)」と 書かれた紙をセロテープで貼り付けているのだ。 この日は午後から春節休みに入る。以後は11日の出勤日まで誰も会社には来ない。 だから防犯の意味で出入り口や窓を封印するのだ。 こんなことをしても窓ガラスを割られればそれまでと思うのだが、彼らによれば、 そこまでして侵入しようとするどろぼうは少ないらしい。封印を見れば押し入る のをとどまる、その程度の効果はあるようだ。 ただし、彼らの封印はセロテープで貼り付けているだけだった。これならちょっ とうまくセロテープをはがせば侵入の痕跡は残らないような気がする。本来は糊 でしっかりと封印の札を貼り付けなければならない。 もちろんSECOM等の防犯設備は入っているのだが、昔ながらの封印のほうが効果 的というのはなんとも中国らしい。 PR |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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