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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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何とも妙なタイトルだが、マンションの入り口にある部屋番号を入力するテン
キーのこと。


居住者は「カードキー」を持っているので、通常テンキーのお世話になることは
無いのだが・・・


ウチの場合、妻とお義母さんがそれぞれカードキーを持っている。
私は持っていないので、帰宅する時、いちいちテンキーで部屋番号を入力する。
このテンキーがクセモノ。
例えば部屋番号が1423だとする。
「1」「4」と押したところで「4」が2回入ってしまう。「144」という感じ。
ボタンを1回しか押していないのに2回続けて入ってしまうことを専門用語で
「チャタリング」という。
部屋番号間違えているで、「#」を押してクリアする。
もう一度「1」「4」と押していく。今度は大丈夫。
「2」と押したら、またもやチャタリング。「1422」となってしまい、別の部屋
番号の人を呼び出してしまった。


「対不起。打錯了。」


こうして、毎回、1422号室の人は、間違いで呼び出され、私のためにドアを開け
てくれる。
(不在の時もあるが・・・)

※1423号室は架空の部屋番号です。ウチのマンションには実在しません。


チャタリングというのは部品の精度やソフトウェアの問題で起こる。
昔、開発の仕事をやっていた頃、ボタンの反応が鈍い!とか、チャタリング起き
やすい!とか技術者同士でやりあっていたのを思い出した。


まぁ、外気にさらされるボタンであるし、多少の経年変化は仕方がないとして
も、チャタリングでまともな番号を入力できないのはマズイだろうに。


このチャタリング現象、銀行のATMでもよく起こるので困ったものである。
急いでいる時などは、本当にイライラする。
暗証番号3回続けて間違えたらATMにカードを呑まれてしまう。
だから、いちいちカードを取り出して最初からやり直している。
300元引き出すつもりが、3000元になってしまったり・・・。


招商銀行! アンタんトコのATMだよっ!

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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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