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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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12月28日に開通した新しい軽軌「金州線」。さっそく利用している。


開発区から帰宅する際、初めて乗ってみた。
開発区が始発なので、ホームに停まっている列車の中で座って待つ。
ささいな事だが、今の季節には大変ありがたい。


出発から2分後、最初の駅の名は「通世泰」。ドアで有名な「トステム」だ。
日本の感覚であれば、駅の名前というのは通常、その場所の地名をつけるもの。
バス停の名は「十里崗」なので、てっきり駅も「十里崗」と思っていたが、企業
名しかも日本の、というところが意外である。トステムの社員の人は自慢できる
なぁ。中国には「TOSTEM Station」があるんですよ、と。


「通世泰」を出て5分で到着するのが「鴻[王韋]瀾山」という駅。日本語にする
なら「不死鳥山」といったところだろうか。これこそすぐ近くの地名「桃園」に
してくれたほうがわかりやすかったのだが・・・。ちなみに英語名は「Phenix
Station」となんかカッコいい。
家に帰るので、この駅で降りたのだが、実は駅から家までは2ブロック近く離れ
ている。
一応目で見える距離なのだが、歩くとちょっと遠い。
桃園団地の前に駅作れば良かったのに、と思う。駅の周りには何もないのだ。


別の日に、開発区から4つ目の駅「和平路」まで行く機会があった。
「和平路」という駅名も実はわかりにくい。駅のすぐ目の前が金州では有名な
「匯金市場」なのだから「匯金市場駅」とすべきなのだ。駅を出るとすぐ目の前
に市場がある。市場の中に入ると、いわゆる雑多な小売店がずらりと並んでい
て、何か買わずにはいられない衝動に駆られる。
寒かったので手袋を購入。
駅前でタクシーに乗り、取引先の工場へ向かった。軽軌ができてここは本当に便
利になった。


市内へ行く際は、軽軌だけで・・・と思うのだが、やはり「鴻[王韋]瀾山」は歩
くにはちと遠い。
そこで、金州←→開発区のマイクロバスに乗車し、十里崗で降りる。トステム駅か
ら軽軌に乗るという寸法だ。これならばトータルの交通費は変わらない。
だが、一つ大きな問題がある。
乗り換えの接続が悪いのだ。金州線は一時間に3本だけ。大連駅までの軽軌3号
線も昼間は一時間に3本だけ。タイミングが悪いと待ち時間だけで合計で
30~40分のロスがある。
結局急ぐ時は、開発区駅までタクシー・・・ということになる。
早く昼間も大連駅までの直通列車に切り替わって欲しいものだ。


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大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
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技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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