中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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もういいかげんにして!という感じ。
夜8時に停電。 ちょうどパソコンでセキュリティソフトのアップデートをしている最中だった。 もし、仕事してたら怒りまくっていたかも知れない。 マンションの他の棟は停電してなかったから、おそらく内装工事関係が原因だろう。 ノートPCだからいいようなものの、デスクトップで何か作業をやっていたら、と 想像するとゾッとする。デスクトップを導入する際は、一緒にUPS(無停電電源装 置)も導入しないといけないな。 2~3分で復旧したが、またすぐ停電。 たぶんどこか配線を失敗してショートさせたんだろう。 妻は友人の家へ出かけて留守だった。 停電中はエレベータも停まっていたので、閉じ込められていないか心配だった が、大丈夫だったようだ。 市内に住んでいたときは、こんなに停電とか多くは無かった。(自分の部屋だけ が一週間停電したことはあったが) 開発区や金州ではやたら多いような気がする。 こればっかりは本当にどうしようもないから困る。 PR
朝から断水である。
私が住んでいる棟だけらしい。 日本なら、断水は年に一回ぐらい。水道管の工事が主な理由で、それもちゃんと 予告されるのが普通である。 だが、大連の私の身の回りでは予告されることはほとんど無いに等しい。 掲示物に気がついてないだけじゃないか?という指摘もあろうが、そこは家族や 近所の超市の人にちゃんと確認している。 今回も例によって予告無しだったのだが、こう頻繁だと日常生活にも支障をきた してくる。 私なりに原因を想像してみたのだが、部屋の内装工事のせいではなかろうか。 水道管の取付工事をする際、主水道管に何かアダプターを取り付けなきゃいけな いとか理由があって、棟ごと全部水を止める必要があるとか。 本来、主水道管を止めなくとも、世帯毎に元栓があるはずであり、分管に配管す ればいいはずである。だが、そこは中国の特殊事情というやつで、主水道管に特 殊な規格の部品を取り付け、その部品を介してでないと分管してはならない、と かそういう事情ではなかろうか。 結局、断水は午前中だけで済んだ。 だが、予告無しだったため、トイレ用に水を確保できなかったのが辛かった。 大きいやつのためにタンクの中の水は使わないでとっておく。 食器類も洗えない。料理を作るにはミネラルウォーターを使う。 水のありがたみを改めて実感させられる。 トイレと言えば、三日前からトイレの灯りが点かない。 単純に蛍光灯が切れたのだろうと、蛍光灯を交換してみたが、点かない。 おそらく原因は安定器が湿気で壊れたためと思われる。 以前の開発区の部屋も二回安定器が壊れた。 なんとも耐久性が無いことこの上無い。 そんなわけで、明日の日曜日はDIYである。
この時間(夜10時)に断水とは・・・
シャワー浴びようと思ったのに・・・。 トイレの水も流せないじゃないか。 ご存じのように中国では断水だけでなく、停電も多い。 事前に連絡がある場合はいいが、たいていは連絡無しである。 最近ふと気がついたのだが、中国国内の有名サイトが突然接続できなくなる原因 は停電ではないだろうか。 政治的にまずいことを書いたとか、公序良俗に反するコンテンツがあったとか、 そういう原因の可能性もあるが、中国の有名サイトの責任者だってバカじゃない から、当局に取り締まられるようなコンテンツは日頃から注意しているはずだ。 となれば、ある日突然サイトが見られなくなって、翌日には復活してる、という ケースはやはり停電していた可能性が高い。 サーバーコンピュータには、普通「無停電電源装置(UPS)」というものを取り 付ける。 その名の通り停電時に電源を供給する装置なのだが、何時間も電源を供給できる わけではない。非常用発電機とは違うのだ。 多くの場合、3分~10分ぐらいの時間だけ電源を供給できる。そんな短い時間 じゃ、保たないじゃないか、と思うだろうが、接続サービスを維持するのが目的 ではなく、サーバコンピュータ内部のデータを守るのが目的なのだ。無停電電源 装置が電源を供給してくれる3分~10分の間に、サーバーコンピュータを シャットダウンするのである。シャットダウンさえすれば、ハードディスク内部 のデータは安全に守られる、という理屈である。 停電が回復したら、サーバコンピュータを起動する。 有名サイトともなればサーバコンピュータの台数も半端な数じゃないだろうか ら、再起動はおおごとだろう。 そもそもサーバコンピュータというのは動かし続けるのが前提である。停止する ことはサービスを提供できない、すなわち死を意味する。 利用者から見れば、一つのサービスがたまたま利用できないだけに過ぎないかも 知れないが、サーバ管理者から見れば、停電は悪夢のようなものだ。 本当に、お疲れ様である。 |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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