中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 世間は国慶節で休みらしいが、私は相変わらず仕事をしている。 別に仕事が好きなわけではない。国慶節前は忙しかったから、他の仕事が確実に 入ってこない国慶節に溜まった仕事を片付けているだけだ。 そんな仕事の一つが自社のホームページ製作。 ホームページの仕事は会社案内の仕事とセットでよく頼まれる。 私がちまちまと作るので、シンプルなものしかできないが、世の中の企業ホーム ページを見ると、インターネット関係の企業あるいはだれでも知っている著名な 企業でもない限り、たいていツッコミどころがたくさんあるページばかりである。 だから私のような素人にちょっと毛が生えたような「にわかWebデザイナー」で も仕事を受けられるのだ。 ただし、「にわかWebデザイナー」なので、要領が悪い。 ちょっとした技を繰り出すのにも時間がかかる。 本職のWebデザイナーであれば、ちょちょちょいっとやっつけてしまうのだろう。 正直、Webデザインは苦手である。 一般の印刷物のデザインが得意というわけでもないが、印刷物のデザインという のは直感的というか見た目の通りにデザインのアイテムを配置していけばよいの で、わかりやすい。 だが、Webデザインとなるとそうはいかない。最終的な完成図をPhotoshopであら かじめ作っておくか、ラフな手書きでもいいからレイアウト図を書いておかない と、イメージ通りのページはできない。 更に最近のホームページでは「css」という技を使うのが普通。Cascading Style Sheetの略称で、ホームページのデザインを一括して管理するための書式なのだ が、これを作り込むのが非常に面倒くさい。 ホームページ制作ソフトの助けを借りて、なんとかcssを作るのだが、基本的な ものを入力して調整するだけで何時間もかかる。途中で投げ出したくなるほど嫌 な作業だ。 例えるなら、印刷の仕事は「目的地へ自家用車を自分で運転して到着する」とい う感じであり、ホームページ制作の仕事は「公共交通機関の時刻表を調べ、もっ とも効率よい乗り継ぎ方法を見つけ出し行動計画を立て、あとはその通りに行動 して到着する」という感じ。ホームページ制作(cssを作ること)は非常に回りく どいのである。 直感的にデザインできないから、ストレスが溜まる溜まる・・・。 ホームページの制作は面倒な割に安い仕事なので、嫌なのだ。 同業他社の方々はよくこんな仕事やってるよなぁ・・・。 PR マイクロバスに乗り、金州中心へ向かっている時の話。 客室乗務員が突然「しゃがんで」と言う。 乗客は、「またか」という顔で仕方なくしゃがむ。 どうやらパトカーの警官に見られたくないらしい。 バスの乗車定員は厳格に決められていて、室内の右前あたりに掲示されている。 マイクロバスの場合、それは座席の数であり、およそ19名。 つまり、座席数を超える乗客を乗せては違反になるわけである。 立っている乗客があるということは、定員オーバーを意味する。 だから全員座っているようにカモフラージュするわけだ。 だが、そんなことをしてもモロバレだと思うのだが・・・。 金州中心部にあるマクドナルドでソフトクリームを食べていると、目の前に二両 連結のロングバスが通りかかった。 市内だとトラムなどで利用されている190人乗りのバスである。 金州の201路は乗客が常に多く、それをさばくために導入されたらしい。 新しい車両を入れるのも結構だが、ICカードを早く導入して欲しいものだ。 小銭を持ち歩くのは面倒でかなわない。 最近、ネットでよく見かけるデジカメの記事。 最新機種では2000万画素の解像度を持った機種があるみたいですが、私が最初に 買ったデジカメはその100分の1の20万画素。たしかコダックのやつ。 撮影した画像はボケボケで非常にがっかりしたのを覚えています。 その後買ったCASIOの機種が300万画素。あまりにキレイな画像に感動し、これか らは間違いなくデジカメの時代がくるぞ・・・と確信。 そのお気に入りのCASIOは壊れてしまって、代わりに母親がくれたのが600万画素 のCANON一眼レフ。やっぱ一眼レフはキレイだわ・・・。 でも、デジカメはどんどん進化して、あっという間に1000万画素を超え、今や 2000万画素の時代。 完全にスチルカメラに取って代わったデジカメですが、印刷業界から見れば、ま だまだ解像度は足りない。そう、2000万画素でも・・・・。 印刷業界の一般的な印刷精度はだいたい300dpi(1インチあたりに300個の細か さの点でインキを載せる)です。 1インチがおよそ25mmなので、2000万画素の場合・・・ ルート(2000万)=4472ドット 25mmで300ドットということは・・・、 4472÷300ドット=14.9 およそ15インチということになります。 これに25mmを掛けると373mmという寸法になrます。 これは373mm四方の正方形に印刷可能な写真解像度ということを示しています。 373mm四方とは一見中途半端なサイズですが、ほぼA3(420×297)と同じサイズで す。 つまり、最新型のデジカメでも、せいぜいA3用紙全面にしか印刷では対応しない ということです。 ポスターはやはり大きめのスチルフィルムでないと対応できないのでしょう か・・・。 より高解像度のデジカメの登場が待たれます。 |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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