中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 最近、ネットでよく見かけるデジカメの記事。 最新機種では2000万画素の解像度を持った機種があるみたいですが、私が最初に 買ったデジカメはその100分の1の20万画素。たしかコダックのやつ。 撮影した画像はボケボケで非常にがっかりしたのを覚えています。 その後買ったCASIOの機種が300万画素。あまりにキレイな画像に感動し、これか らは間違いなくデジカメの時代がくるぞ・・・と確信。 そのお気に入りのCASIOは壊れてしまって、代わりに母親がくれたのが600万画素 のCANON一眼レフ。やっぱ一眼レフはキレイだわ・・・。 でも、デジカメはどんどん進化して、あっという間に1000万画素を超え、今や 2000万画素の時代。 完全にスチルカメラに取って代わったデジカメですが、印刷業界から見れば、ま だまだ解像度は足りない。そう、2000万画素でも・・・・。 印刷業界の一般的な印刷精度はだいたい300dpi(1インチあたりに300個の細か さの点でインキを載せる)です。 1インチがおよそ25mmなので、2000万画素の場合・・・ ルート(2000万)=4472ドット 25mmで300ドットということは・・・、 4472÷300ドット=14.9 およそ15インチということになります。 これに25mmを掛けると373mmという寸法になrます。 これは373mm四方の正方形に印刷可能な写真解像度ということを示しています。 373mm四方とは一見中途半端なサイズですが、ほぼA3(420×297)と同じサイズで す。 つまり、最新型のデジカメでも、せいぜいA3用紙全面にしか印刷では対応しない ということです。 ポスターはやはり大きめのスチルフィルムでないと対応できないのでしょう か・・・。 より高解像度のデジカメの登場が待たれます。 PR |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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