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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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いまの仕事は平行でさまざまなタスクをこなさないといけないことから、To Do
リスト(やらなければいけない仕事のリスト)を作って、終わったものから消し
ていくスタイルをとっていた。手帳やメモ用紙に書き込んでいくのだが、仕事が
次々と発生するので当然何ページにもなり、同時にスケジュール管理もしなけれ
ばならないので、やりかけの仕事を忘れて、そのままになっていた、という失敗
が結構ある。


そこで、Googleカレンダーや携帯電話のアラーム機能を使って、締め切りの管理
もどきをしていたのだが、データの入力が面倒で、結局使わなくなってしまった。


http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080523_mindmanager_lite/
本日見つけた記事。
マインドマップを作ってタスク管理をできるソフトらしい。名前を見た覚えがあ
るということは世界的にも結構有名なソフトなのだろう。
さっそく利用してみた。
なかなか面白そうである。
しばらく使ってみて、調子が良ければ電子城でソフトを買ってくるとしよう。


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最近、西村京太郎にハマっている。


「○○殺人事件」
だいたい○○には地名や特急列車の名前が入る。


私は邦人の作家の作品はほとんど読まない人だった。
邦人作家の作品は当然日本を舞台とするわけで、ただでさえ日常生活でストレス
溜まっているのに、小説でも日常生活の延長のような、つまり自分が住んでいる
街や利用したことがある鉄道などを舞台とした物語の展開は、あまりにも身近す
ぎて余計ストレスが溜まる、というのが邦人作家の作品を嫌う理由だった。


以前も書いたかも知れないが、私は映画ならハリウッド、小説なら海外の作品が
大好きである。
理由は日常生活からかけ離れた場所が舞台となっているから、単純に「人ごと」
として客観的な目でリラックスして楽しめるのだ。


邦人作品を読むようになったのは、単に外国作品を多く読めない環境にあるから
である。
日本ならブックオフなどに行って、海外の小説を気軽に読むことができる。
だがここは中国大連だ。
日本語で書かれた小説に触れる場所は限られている。


私がよく利用しているのは毎週通っている中国語学校。
学校には日本の小説の単行本が数多く揃っている。
だから、毎週のようにいろいろな作品を借りているのだが、海外の作品はあっと
いう間に読破してしまった。
残るは邦人作家の作品だけである。
ならそれを読むしかない。


探偵推理小説が好きな私としては、とりあえずそのジャンルのものを選んで読ん
でみた。
そこで冒頭の話に戻るわけである。


お恥ずかしながら西村京太郎はよく目にする作家名というぐらいの認識であった。
かつて済んでいた北陸地方が舞台となる作品が多く、日常生活をエンタテイメン
トにリンクさせられることを嫌う私としては、もっとも苦手な作家、となるはず
であった。
ところが、日本を離れてもう3年近くが経ち、すっかり大連の生活に慣れた私に
とって、西村京太郎の作品の舞台は「外国ニッポン」として達観した目で見るこ
とができるようになっていた。
現在の日常とは完全にかけ離れた世界。
しかも優れた探偵推理小説、となれば楽しめないはずがない。


そんなわけで、毎週二冊ずつ西村京太郎を読みあさっている次第である。


たぶん日本のマスコミでも報道されたことと思うが、四川省の地震からちょうど
一週間後の19日の14時28分、中国全土で死者に三分間の黙祷をささげた。
ちょうどその時、私は仕事で印刷工場にいたのだが、工場の対面の警察署では、
署員が外に整列。14:28にパトカーとサイレンと車のクラクションが鳴り響いた。
印刷工場の従業員の一部も窓際に立って黙祷。
私も立ち上がり一緒に黙祷した。


その19日から三日間は中国全土で服喪期間とされた。
オリンピックが聖火リレーも休止。
大連でもKTVなどの娯楽施設は営業を停止。
地震発生以来、テレビもバラエティ番組は基本的に放送が中止されている。
今日から服喪期間明けなのだが、娯楽活動はいぜん自粛ムードである。
私は昭和天皇が亡くなられた時を思い出した。
自粛自粛で経済活動が停滞。放送関係の先輩によると、あの時は本当に大変だっ
たという。CMは作れないし、番組もダメ。
喪に服することは大事だが、生きている我々は仕事をして生活をしていかなけれ
ばならないのだ。何事もやりすぎは良くない。


一方で活発な動きとしてチャリティ・イベントがある。
本日、開発区の中心街を歩いていると音楽が聞こえてきた。
安盛デパートの屋外ステージでチャリティ・イベントが開催されていた。
ステージ中央に大きな募金箱があり、ステージでは司会者が寄付を呼びかけてい
る。


募金活動は幅広く行われているようだ。
職場はもとより、学校でも実施されている。目標額に達していないから、と、も
う一度募金をやった学校もあるそうだ。
自宅にも募金の集金が来ているらしい。各マンションを巡回するのだそうだ。
中国移動通信からも繰り返し募金を求めるショートメールが送られてくる。ちょ
っとしつこいと感じる。
募金というのは善意であって強制されてやるものじゃない。


中国全土が地震の影響で大きく変わってしまった。


早く平常化して欲しいと思うが、行方不明者はあまりにも多い。
テレビから目が離せない毎日だ。




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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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