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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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たぶん日本のマスコミでも報道されたことと思うが、四川省の地震からちょうど
一週間後の19日の14時28分、中国全土で死者に三分間の黙祷をささげた。
ちょうどその時、私は仕事で印刷工場にいたのだが、工場の対面の警察署では、
署員が外に整列。14:28にパトカーとサイレンと車のクラクションが鳴り響いた。
印刷工場の従業員の一部も窓際に立って黙祷。
私も立ち上がり一緒に黙祷した。


その19日から三日間は中国全土で服喪期間とされた。
オリンピックが聖火リレーも休止。
大連でもKTVなどの娯楽施設は営業を停止。
地震発生以来、テレビもバラエティ番組は基本的に放送が中止されている。
今日から服喪期間明けなのだが、娯楽活動はいぜん自粛ムードである。
私は昭和天皇が亡くなられた時を思い出した。
自粛自粛で経済活動が停滞。放送関係の先輩によると、あの時は本当に大変だっ
たという。CMは作れないし、番組もダメ。
喪に服することは大事だが、生きている我々は仕事をして生活をしていかなけれ
ばならないのだ。何事もやりすぎは良くない。


一方で活発な動きとしてチャリティ・イベントがある。
本日、開発区の中心街を歩いていると音楽が聞こえてきた。
安盛デパートの屋外ステージでチャリティ・イベントが開催されていた。
ステージ中央に大きな募金箱があり、ステージでは司会者が寄付を呼びかけてい
る。


募金活動は幅広く行われているようだ。
職場はもとより、学校でも実施されている。目標額に達していないから、と、も
う一度募金をやった学校もあるそうだ。
自宅にも募金の集金が来ているらしい。各マンションを巡回するのだそうだ。
中国移動通信からも繰り返し募金を求めるショートメールが送られてくる。ちょ
っとしつこいと感じる。
募金というのは善意であって強制されてやるものじゃない。


中国全土が地震の影響で大きく変わってしまった。


早く平常化して欲しいと思うが、行方不明者はあまりにも多い。
テレビから目が離せない毎日だ。


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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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