中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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さすがに昨夜の0時頃はやかましかったが、正月初日を過ごしてみた感じでは、
開発区は市内に比べてそれほどやかましくないよーな気がする。 さてこの爆竹だが、皆何処で買うのだろう? 先日、仕事で市内へ行った際、沢山の花火店を見かけた。 どうやらこの時期だけ臨時で開店しているらしい。 普段はおそらく空き屋かなんかだろう。 大連では日本では許可されないような大型花火がこの手の店で気軽に購入できる。 ロケットランチャーのように束ねられた大型打ち上げ花火は1セット900元ぐら いらしい。 町内会でお金を出し合って共同購入したり、ビルならばオーナー会社が気前よく お金を出して沢山の花火を用意する。 大型花火は道路の真ん中で打ち上げたりするのだが、周りはビルで囲まれている ため、よく見ると開いた花火のかけらがビルにぶち当たったりしている。 たまに打ち上げた花火のコースが外れて、ビルの近くで爆発することもある。だ から窓ガラスが割れたりする。 日本だったらあり得ないことだが、それでも中国の人々は毎年街中で花火を打ち 上げる。 で、何気に気づいたのだが・・・、窓ガラスをも破壊する強力な花火・・・、こ れが街のいたるところにある臨時の花火屋さんに無造作かつ大量に在庫されてい るというのは・・・・、うーむ、なんだかな~。 タバコの火の不始末で一巻の終わりで間違いないだろう。 静電気でもヤバそうな気がする。 交通の妨げになるから、という理由で花火や爆竹は日時や場所を規制されてはい るが、安全性という点では日本に比べて緩やかだ。 やはり素人が手を出すような代物ではないかも知れない。 PR
一昨日は深夜の1時まで印刷工場で立ち会いだった。
で、同じ工場で翌日朝8時から模切(型抜き切断)の立ち会いである。 一昨日もそうだったが、大半の従業員はすでに帰省していて、最低限生産ライン を維持するだけの従業員が残って仕事をしている。 彼らは通常、会社に寝泊まりしている。 中国では会社に従業員を寝泊まりさせることが多い。これは防犯も兼ねている。 この日は大晦日の前日ということで仕事は午前中で終わり。 老板(社長)から昼食に誘われた。もちろん二つ返事で快諾。 管理職らしき方が窓やドアに封印をしている。「2008年2月5日(封)」と 書かれた紙をセロテープで貼り付けているのだ。 この日は午後から春節休みに入る。以後は11日の出勤日まで誰も会社には来ない。 だから防犯の意味で出入り口や窓を封印するのだ。 こんなことをしても窓ガラスを割られればそれまでと思うのだが、彼らによれば、 そこまでして侵入しようとするどろぼうは少ないらしい。封印を見れば押し入る のをとどまる、その程度の効果はあるようだ。 ただし、彼らの封印はセロテープで貼り付けているだけだった。これならちょっ とうまくセロテープをはがせば侵入の痕跡は残らないような気がする。本来は糊 でしっかりと封印の札を貼り付けなければならない。 もちろんSECOM等の防犯設備は入っているのだが、昔ながらの封印のほうが効果 的というのはなんとも中国らしい。
大量の段ボール箱が届く。400個分。
ビル裏から4Fの事務所まで運ぶ。 同僚と二人で2時間かかった。 マジ中年にはきついよ。 段ボール箱といっても新品の折りたたんだ状態のやつ。 一束10箱分で、輸出量の頑丈なタイプだから結構ずっしりとくる。 春節開けにすぐ発送で使うのだが、工場の倉庫に保管しておけないので事務所に 置いておくことになったのだった。 仕事の後にマッサージ屋へ行ったのは言うまでもない・・・。 |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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