中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 寒い。 半端じゃなく寒い。 日中の最高気温が-7度である。 外を歩くときは手袋をしていないとヤバイ。 1ブロック歩くだけでも相当しんどい。 駅やバス停まで歩くのもおっくうだ。 雑誌の仕事の関係でここ三日間は市内と開発区を何度も往復した。 使うのはもっぱら乗合タクシーである。 ここ数日の降雪と寒さ&春節前のためにタクシー代が上がっている。 シェアで乗る場合一人20元。5元アップだ。 包車の場合、通常なら交渉で50元にしてもらうことも可能だったが、現在は最低 60元である。 昨夜は、というか今朝は夜中の3時半に市内での仕事が終わって、包車で帰宅し たは4時だった。 9時からは中国語教室。昼から市内での仕事があったので授業を午後にずらすこ とはできなかった。 まぁ、工場二つを回り終わった午後3時で仕事は終わり。家へ帰ったらひたすら 寝た。 もう一つ面倒な調べ物の仕事があるが、明日の日曜日にやるとしよう。 窓をきっちりと閉めているのだが、風がビュービューいってやかましい。 外は-10度以下のはずである。 床暖房が入ってるのだが、効きがよくない。外が寒すぎるのだ。 それでもパジャマの格好で部屋の中をうろうろできるのだから室温は20度ぐらい あるだろう。 寒いので外へ行くのも面倒だ。でも腹は減る。 というわけで今夜はすぐ近くの王将へ晩ご飯を食べに行く。 PR
妻と息子は吉林へ帰省中である。
いつもは賑やかな家庭から一変して物静かなってしまった。 夕方、仕事先で妻から電話。 親戚のおじさん・おばさんが立て続けにウチの息子を見にやってくる。 なにしろ親戚一同、同じ村に住んでいるのだ。娯楽の少ない農村では自分らの家 族の事、しかも半分外国人の子供、とくれば見に行かないわけがない。 私は昨年、結婚手続きの関係で妻の実家に行った際、同じ親戚の挨拶攻撃を受け ている。 今回、子供が生まれてから二回目の見学のはずだが、親戚の皆さんは口を揃えて 「お父さんに本当そっくし」と息子のことを言う。まぁ、親子だから似てると言 われて悪い気はしないのだが、男の子は普通お母さんに似るものだろうに。 私自身、よく似てるなぁと思うことがある。 例えば、排便の時、右斜め前に体を倒すクセ。 まったく一緒である。 お腹が弱い。すぐ下痢をする。 まったく一緒である。 音に対して敏感。 これも一緒であるが、今回の里帰りで、この問題がクローズアップされた。 中国人は一般的に会話時、声が大きい。 まるでケンカをしているかのように話す。 息子を見学しに来る親戚の人たちが皆声が大きいので、息子は泣き出してしまっ た。 私も小さい頃そうだった。 父の兄(叔父)が声が大きい人で、私は大の苦手だった。 いつもビクビクしていたことを覚えている。 息子が音に対して敏感であることがわかった以上、3歳からピアノを習わせよう と思っている。 将来は音楽家?というわけではないが、音楽をやるには小さい頃から訓練が必要 だ。私は20歳を過ぎてからミュージシャンを一時期目指したことがある。が、自 分の演奏技術の限界を感じて挫折。結局コンピュータを利用するDTMの道を選ん だ。 話すと同じように自由にキーボードで文字が打てる(まぁ、それに近い)ところ まではできるようになった。 でも、頭の中で鳴り響いているメロディやアンサンブルをすぐその場で演奏して みせる、ということはとうとう無理だった。息子にはぜひ思いついた音楽をすぐ 演奏できるくらいの表現力は身につけさせたい。本人は嫌がるかも知れないが、 将来、彼が音楽を作りたいと思ったとき、私と同じ挫折感を味合わせたくないの だ。 音楽以外にもレコーディング技術は教えたいと思う。 冗談ではなく「秘伝の技術」みたいなものがあって、これは息子だけに教えたい と思っている。 それには耳が良いことが絶対の条件だ。あとは感性。 妻から親戚の皆さんには息子の前であまり大きな声で話さないようにお願いして もらった。 今夜から隣の義兄の部屋で寝泊まりするそうだ。いわゆる隔離というやつである (笑)。 まぁ、徐々に慣れていくだろうが、大きい音はできるだけ避けたい。 って、春節の花火はどうすんだろ・・・
今月は社長が忙しいので雑誌の記事以外に広告制作も手伝っている。
私の仕事は写真の撮影と広告の編集指示出しだ。 日式カラオケの広告も作っている。 クライアント(広告主)の要望はセクシーな感じ・・・。 中国の写真素材集の中からセクシー美女を捜す。中国語で「セクシーな美女」は 「性感美女」と言うそうな。 山のようにある写真の中から2~3枚選び出す。 それを元に編集する女の子のデザイナー。 (男の人ってホント、スケベだよねぇ・・・)と思っているに違いない。 同性の立場から見て、露出の多い女性の写真を加工するのって、いったいどんな 気持ちなんだろうねぇ・・・? なんてことを思っていたらホストクラブの写真撮影という仕事がやってきた。 因果応報というやつである。 紫のシャツに黒っぽいスーツでバッチリと決めた「いかにもホスト」というのが 店長さん。 髪の毛をオッ立てたパンク風の男の子もいれば、角刈り風の真面目そうな青年も いる。 日本のホストは見てくれよりも会話術という印象を私は持っているが、大連の彼 らはどうなのだろう? モデルのように格好良く撮ってあげようと努力しているが、やはり野郎の撮影は 面白くもなんともない。 いろいろ注文もうるさいし。撮った後の確認「見せて見せて」がうざったい。 妙なポーズもやめれ・・・。 女性の方たちはホストの男の子と一緒にお酒飲んで楽しいんスかねぇ? ちなみに大連のホストクラブの主なお客様は日式カラオケのママさんやチーママ さんである。 くどくてしつこい日本人オヤジを相手にするには相当ストレスが溜まるのだろう。 で、ホストクラブで男の子にグチったり、ちょっとからかったりしてストレス発 散したりすんのかな? まぁ、よくわかんないけどさ。 こっちも一応プロなんで、それなりに良い感じの写真が撮れた。 写真館のような「あんた誰?」みたいなやりすぎPhotoshop修正はしないので、 まぁ普通っちゃぁ普通。 あとはデザイナーにお任せ。 結論。 撮影は、やっぱ女の子のほうが楽しい。(やっぱ、そうだろう) |
カレンダー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
ブログ内検索
アクセス解析
|