中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お薦めフリーウェアのリストに最新のWinampがあったのでダウンロードしてイン
ストールしてみた。 デザインがカッコ良くなっている。 ジュークボックスのようにBGMを流しながら仕事をしていると、よく音が途切れ る。 タスクマネージャーで調べてみたらWinampだけでCPUの占有率が40%。 おぃおぃ・・・ 音楽再生するだけのアプリケーションがCPU40%も占有するってどうよ。 速攻でアンインストール。 旧バージョンの2.24をインストールした。 (職場のPCと同じバージョンにした) CPU占有率は3%。 そうだ。音楽再生するだけなんだから、これぐらいが妥当。 だいぶ前から言われていることだが、ソフトウェアは新しくなるほど動作が重く なる傾向がある。 新しい機能が追加されて便利になる、快適に動かすためにはパソコンの買い換え が必要。これがパソコンの買い換えという消費を促していたわけだが、最近は 「便利になる」の部分が「それほどでもない」「ふ~ん、だから何?」程度なの で困ったことになっている。 例えばWindows Vista。 鳴り物入りで搭乗した新しいWindowsだが、蓋を開けてみれば、単に見た目がカ ッコ良くなったWindows。 動作が無茶苦茶重くなって、必要とされるメモリは最低でも1GB。 見た目をカッコ良くするだけなら現行のXPでも可能。 そもそも見た目を変えるだけならカタルシスを感じるほど「便利になる」わけで もなく・・・。 仕事で使っているソフトウェア(アプリケーション)はわざとバージョンアップ しないことが多い。 理由は二つ。 バージョンアップによってファイルの互換性が失われる危険を避けるためと、能 率が下がる(動作が重くなったり、前バージョンには無かった不具合が発生した りして作業が滞る)ことを避けるためである。 仕事でPCを使う場合というのは、PCをあくまでも「道具」として使っている。 道具というのは「いつでも同じように使うことができて当たり前」であり、特に 問題が無い限り変更の必要が無い。 「安定して使うことができる」これが大事なことなのだ。 バージョンアップもせずに仕事を続けていたら単なるルーチンワークで発展性が 無い、という意見もあるかも知れないが、堅実な作業こそ実は一番仕事になって いたりするもんだ。 バージョンアップより前にやることがある。 現行のソフトの使いこなしである。 マクロを使ったら、もっと効率的になるのではないだろうか?とか、よく使うパ ターンや素材は登録しておいて、すぐ呼び出せるようにするとか、ショートカッ トとかちゃんと使ってる?とか。 今やっている印刷関係の仕事は、デザイナーに外注することが多いが、ちょっと した変更ぐらいなら自分で直してしまう。 その方が利益が多く残るわけだ。実際の現場では高度なスキルとセンスを要求す る仕事ほど利益が少なく、デザインと呼べないような単純なDTPの仕事の方が利 益が多い。デザイナーに頼むまでもなく自分でなんとかできてしまう仕事の方が 儲かるのである。 これだから日本の工業デザインのレベルはいつまで経っても世界に追いつかない。 デザインというのは創意と工夫、知識の結晶であり、それに応じたしかるべき対 価が支払われるべきなのだ。 話が脱線した。 ソフトウェアのバージョンアップは人柱になる覚悟と自己責任で。 本当に便利になるのであればバージョンアップすべきだし。 たいして便利にならないのであれば、バージョンアップしない選択肢もあるわけ で。 たまには敢えてバージョンダウンするのも一興かも。(あまりの動作の軽さに感 動すら覚えることアリ) PR 開発区←→市内、の交通手段は私が把握している限りでは以下のようになる。 【鉄道】 ・軽軌道3号線(通称:軽軌)(4元) 【タクシー】 ・一般(昼間:60~70元程度、夜10:00以降:80~90元程度) ・乗り合い(乗客4名:15元、3名:20元) ・白タク(50~70元程度) 【バス】 ・一般(2元) ・たぶん民間(3元) 日本なら間違いなく鉄道を使うところだろう。安全だし。 開発区と市内を往復することだけを考えるならば経済的で安全な乗り物なのだ が・・・、到着する軽軌大連駅の場所が悪すぎる。 大型市場「大菜市」へ買い物へ行くのなら便利。すぐ目の前。 だが、市内の他の場所へ行くには交通アクセスが事実上タクシーだけ。これはひ どい。 主要なバス乗り場は大連駅南側(軽軌とは反対側)にあり、そこまで歩かなけれ ばならない。距離としてはそれほどたいしたことはないのだが、人混みの中を歩 かなければならないということ(スリとか注意しないと)と、最後に階段が待ち 受けていることがおっくうな気持ちにさせる。 結局、駅からはタクシーを使って移動ということになる。 軽軌4元、タクシー初乗り8元。目的地がちょっと駅から離れた所なら、すぐタ クシー代だけで10元を超えるだろう。 そうなると初めから乗り合いタクシーを使うのと大差無い。 乗り合いタクシーは15元で市内の大抵のところ(老虎灘とかは不可)へ連れて行 ってくれる。しかも必ず座ってである。 トランクへ納まるサイズであれば荷物だって運べる。 特に急いでいない場合、バスが最も経済的だ。 お薦めは2元バスである。開発区から乗る場合、できるだけ保税区に近い場所で 待つのがコツだ。でないとなかなか座れない。 座ってしまったら後はウォークマンでも聞きながら眠るに限る。タクシーのよう に運転手が話しかけてきたりすることはないので終点までゆっくり寝ていられる。 椅子が硬いのが少々難点だが、慣れればなんとかなるだろう。この時期寒いが、 車内は特に暖房されているわけでもないだろうが、人がたくさん乗るのでそれほ ど寒さを感じない。 2元バスの到着場所はラマダホテルの裏側。大連駅南側や勝利広場のすぐ近くで あり、他の市内バスへの乗り換えも比較的スムーズだ。 安全性の面ではバスはタクシーよりはるかに安全だと思う。 その理由は仮に衝突したとしても大抵のクルマには勝つ(笑)。 スピードも出さないし。高速道路では60~80km/hぐらいだ。(タクシーは 120km/hは出すからねぇ) 同じバスでも民間のバスはちと勝手が違う。 エアコンを装備しているので夏場はオススメだが、一番の問題点は市内での到着 先が軽軌の駅と同じ場所だということだ。 まぁ、比較的空いているので座れるというメリットはあるだろうが、到着場所が 不便なのでコストメリットは薄い。 しかし、車内で眠らずに途中下車するのであれば、節約は可能だ。 具体的には香炉磯で途中下車し、別の市内バスに乗り換えるという技である。 バス停に停まるので乗り換えは楽だ。香炉磯はかなりの路線が集合している一種 の分岐点であるので、市内のほとんどの場所へバス乗り換えが可能だ。 香炉磯なら軽軌からバスへの乗り換えもOKなのでは?という意見、もちろんアリ だ。 ただし駅から若干歩くことになる。とどめは道路の横断だ。信号の無い横断歩道 (クルマは停まってくれません)を渡る覚悟が必要。 もちろん駅の近くまで乗り入れているバス路線があるが、たったの一路線。たし か遼寧師範大学方面へ行くバスだったと思うが、次の停留所が工人村と駅からえ らく離れた場所なので乗り換えには向かないと思う。 急ぎの時はタクシー、それ以外はバス、軽軌は気が向いた時ぐらい。 私の利用状況はこんな感じである。 皆さんはいかがだろうか?
ドゴォォォン!
ドゴォォォン! 朝9時から大きな音が響き渡る。 中国お得意の花火ではない。 壁をハンマーでたたき壊している音だ。 ドアを開けて、廊下に首だけ出して様子を伺う。 どうやら隣の隣の部屋が発生源らしい。 そう言えば、あの部屋はデザイン会社で最近引っ越して出て行ったみたい、と妻 が言っていたっけ。 つまり内装のやり直しというわけである。 夏場はドアが開けっ放しだったので部屋の構造は丸見えだった。 わざわざ後から壁を作って部屋を二つに分けていたんだよな。 その壁をたたき壊しているわけだ。 作業自体は15分ぐらいで終わったが、崩したしっくいやらコンクリの残骸がもの すごい量だ。 エレベータの前に残骸がつまった袋がずらりと並ぶ。 さらにひどいのが廊下に舞ったホコリ。 通路の奥がかすんで見える。 床はホコリで真っ白。 いちいち壁作らずにカーテンやパーテーション程度にしとけばいいのに。 まったくもって迷惑な話だ・・・。 |
カレンダー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
ブログ内検索
アクセス解析
|