中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 開発区←→市内、の交通手段は私が把握している限りでは以下のようになる。 【鉄道】 ・軽軌道3号線(通称:軽軌)(4元) 【タクシー】 ・一般(昼間:60~70元程度、夜10:00以降:80~90元程度) ・乗り合い(乗客4名:15元、3名:20元) ・白タク(50~70元程度) 【バス】 ・一般(2元) ・たぶん民間(3元) 日本なら間違いなく鉄道を使うところだろう。安全だし。 開発区と市内を往復することだけを考えるならば経済的で安全な乗り物なのだ が・・・、到着する軽軌大連駅の場所が悪すぎる。 大型市場「大菜市」へ買い物へ行くのなら便利。すぐ目の前。 だが、市内の他の場所へ行くには交通アクセスが事実上タクシーだけ。これはひ どい。 主要なバス乗り場は大連駅南側(軽軌とは反対側)にあり、そこまで歩かなけれ ばならない。距離としてはそれほどたいしたことはないのだが、人混みの中を歩 かなければならないということ(スリとか注意しないと)と、最後に階段が待ち 受けていることがおっくうな気持ちにさせる。 結局、駅からはタクシーを使って移動ということになる。 軽軌4元、タクシー初乗り8元。目的地がちょっと駅から離れた所なら、すぐタ クシー代だけで10元を超えるだろう。 そうなると初めから乗り合いタクシーを使うのと大差無い。 乗り合いタクシーは15元で市内の大抵のところ(老虎灘とかは不可)へ連れて行 ってくれる。しかも必ず座ってである。 トランクへ納まるサイズであれば荷物だって運べる。 特に急いでいない場合、バスが最も経済的だ。 お薦めは2元バスである。開発区から乗る場合、できるだけ保税区に近い場所で 待つのがコツだ。でないとなかなか座れない。 座ってしまったら後はウォークマンでも聞きながら眠るに限る。タクシーのよう に運転手が話しかけてきたりすることはないので終点までゆっくり寝ていられる。 椅子が硬いのが少々難点だが、慣れればなんとかなるだろう。この時期寒いが、 車内は特に暖房されているわけでもないだろうが、人がたくさん乗るのでそれほ ど寒さを感じない。 2元バスの到着場所はラマダホテルの裏側。大連駅南側や勝利広場のすぐ近くで あり、他の市内バスへの乗り換えも比較的スムーズだ。 安全性の面ではバスはタクシーよりはるかに安全だと思う。 その理由は仮に衝突したとしても大抵のクルマには勝つ(笑)。 スピードも出さないし。高速道路では60~80km/hぐらいだ。(タクシーは 120km/hは出すからねぇ) 同じバスでも民間のバスはちと勝手が違う。 エアコンを装備しているので夏場はオススメだが、一番の問題点は市内での到着 先が軽軌の駅と同じ場所だということだ。 まぁ、比較的空いているので座れるというメリットはあるだろうが、到着場所が 不便なのでコストメリットは薄い。 しかし、車内で眠らずに途中下車するのであれば、節約は可能だ。 具体的には香炉磯で途中下車し、別の市内バスに乗り換えるという技である。 バス停に停まるので乗り換えは楽だ。香炉磯はかなりの路線が集合している一種 の分岐点であるので、市内のほとんどの場所へバス乗り換えが可能だ。 香炉磯なら軽軌からバスへの乗り換えもOKなのでは?という意見、もちろんアリ だ。 ただし駅から若干歩くことになる。とどめは道路の横断だ。信号の無い横断歩道 (クルマは停まってくれません)を渡る覚悟が必要。 もちろん駅の近くまで乗り入れているバス路線があるが、たったの一路線。たし か遼寧師範大学方面へ行くバスだったと思うが、次の停留所が工人村と駅からえ らく離れた場所なので乗り換えには向かないと思う。 急ぎの時はタクシー、それ以外はバス、軽軌は気が向いた時ぐらい。 私の利用状況はこんな感じである。 皆さんはいかがだろうか? PR |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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