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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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家のすぐ隣にサウナ店がある。
広くて清潔で何よりもサウナが充分熱いので気に入っている店だ。

大連のサウナは大きく二つに分類できる。

入浴料が58元の高級店。西安路の「金百合」や港湾広場近くの店、オリンピック広場の店が有名だ。もう一店、日航ホテルそばの天津街にあるのだが、営業停止中という噂を聞いている。もう営業再開したのだろうか?
高級店では大理石をふんだんに使い、確かに見た目は豪華絢爛だ。入浴料が58元と日本のスーパー銭湯よりも安めだったので、出張で大連に来ていた時はよく利用していた。今でも日本から来られたお客様を接待する時には利用している。
高級店では200元以上消費すると次回来店時の入浴料がタダになるサービス券がもらえる。だからたくさんのお客さんを連れて行けば、次回の自分の入浴料はタダになるという特典もある。

もちろん普段利用するのは入浴料10~20元の普通のサウナだ。
10~15元の店は普通のタイル作りで殺風景な感じだ。サウナ室も当たり外れが多く、あまり熱くない店が多い。もちろん日本人客は皆無で友人と行くと服務員から珍しがられて会話が盛り上がってしまうほどである。
20元の店になると中には高級店とほとんど変わらないくらいの店が出てくる。
私の家の近所の店がこれに相当する。

大抵のサウナ店にある設備としては、シャワー、浴槽、サウナ室。これらは基本入浴料の範囲で利用できる。オプションサービスとしては「あかすり」がある。
大体15~30元くらい。私の家の隣の店は19元だ。
他に足裏の皮や爪を削って整えるサービスや沐浴材(香りのあるローション)を塗ったりするサービス、簡単なマッサージなどを浴場内で提供している。

今日は久しぶりに「あかすり」をやってもらったが、頼んでもいない足裏皮削りやマッサージをされてしまった(^^;。途中で気がついて、更に二つのサービスをやられるのは回避できたが、まったく油断がならない。あかすりだけはいつも別の店でやっていたので、あまり店のシステムに慣れていなかったのが敗因だ。近所には日本人がよく宿泊するウィークリーマンションがあって、日本人がよく来る店なのでこういったことが起こる。皆さんカモにされてるんだろうなぁ。

この店には他に「皇帝浴」(名前ちょっと微妙)という個室風呂サービスもある。浴槽には花が浮いていて、女性服務員が体を洗ってくれる高級サービスらしい。
ロッカールームで着替えていると、私は皮膚が白いので、すぐ外国人だと判って、服務員が「皇帝なんたら浴」を勧めてくる。独身時代ならいざ知らず、新婚の私にそういう特殊なサービスを勧めるなよなぁ。たぶんマンションの日本人客が利用しているに違いない。

入浴の後は、店の浴衣に着替えて休憩室に移動するのが通常のコースだ。
浴衣は「免費的衣服」と言わないと、ほとんどの場合有料の浴衣を勧められる。高級店の場合は無料の浴衣でもきちんと洗濯して消毒殺菌されているので安心だが、10~15元の店では洗濯した後、サウナ室で乾燥させたりして衛生面で不安がある。そういう店では紙で出来た使い捨ての有料の浴衣を着ることにしている。価格はそれほど高くはない。5~10元程度だ。

休憩室にはリクライニングシートがあり、ゴロッと横になりながらビールやジュースなどを飲みながらテレビを見たり、足裏マッサージをしたりする。
飲み物類は通常のコンビニ価格の3倍。ビールは12~20元ぐらい。コーラやスプライトは6元だ。足裏マッサージはだいたい38元。

チャイナドレスやロングドレスを着た女性がやってきて「按摩(マッサージ)はいかがですか?」と訊いてくるのは、多くの場合「特殊サービス」である。
そこで「保健按摩」と言えば別の服務員がやってきて、別室に移動し普通の全身マッサージを受けられる。「特殊サービス」を受けるかどうかは貴方の自由だが、休憩室には一般の女性客もいるし、家族連れも居る。その状況下で明らかにそれと判る女性の後に付いて別室に移動するには相当の勇気が必要だ。

さらに、会計時の服務員が女性であるということも忘れてはならない。彼女は貴方が何をしてきたかを知っている。コンピュータの画面には特殊サービスの名称がしっかりと表示されているのだ。女性服務員が上目遣いにチラッとこちらを見ながら、とどめの一撃を放つ。

精算金額を大きな声で読み上げるのだ。

特殊サービスを受けた客の精算金額は異様に高額であるので、ホールにいる他のお客の注目を一気に集めてしまうこと請け合いだ。
「あいつは特殊サービスを受けてきた」とモロ解りである。
日本のレンタルビデオ屋でAVを借りる時、来店時には未確認だった女の子のアルバイトがカウンターに居て、AVコーナーから出るに出られなくなった状況よりもひどい。

サウナよりも更に庶民のための浴場施設がある。
サウナ室は無く、シャワーと「あかすり」のみのサービスである。
湯船もあるにはあるが、衛生面で「かな~り」不安な色合いのお湯なので(バスクリン大量に投入してごまかしている感じ)湯につかるのはお薦めしない。
普通にシャワーだけの入浴であれば6元。オプションの「あかすり」は6元。しめて12元だ。
この手の庶民の浴場には通常のサウナと違ってタオルは支給されないし、シャンプーやせっけんも無い。すべて持ち込みである。
ちなみに吉林省の彼女の実家の近くの浴場は、入浴料が3元、「あかすり」が5元だった。赤さび臭い湯が印象的だったのを思い出した。

サウナで支給されるタオルは、そのまま持ち帰ることができる。
服務員に持ち帰ると伝えれば、ビニール袋に入れてくれる。
我が家では、そうやって持ち帰ったタオルがたくさんあって、ぞうきんとして活躍している。無地のタオルは市場とかで探してもなかなか見つからないので重宝する。
このタオルだが、「あかすり」の際にも使用されるので、風呂から上がるときは、しっかり洗っておくことをお薦めする。店によっては、あかすりの最後にせっけんつけて服務員が洗ってくれたりするところもある。

大連のサウナは安いのでお薦めだ。実際問題、自宅のシャワーだけでは物足りないし、「あかすり」は自宅では難しい。
ぜひサウナを賢く利用したいものだ。
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字間違ってたら恥ずかしいな。
「ティンブドン」ってよく使う言葉。
「わかんねぇよ」「聞き取れない」って感じの中国語だ。

自慢じゃないが私の彼女は私の話す中国語を聞き取れる。
しかし、彼女のお兄ちゃんは「ティンブドン」と告訴し
てくる。

そんなに私の中国語わかんねぇかなぁ?

大連の飲食店関係の服務員には私の中国語でも通じる。
しかし瀋陽ではなかなか通じなかった。

難しいのは「r」の発音だ。
「熱水」とか「熱的珈琲」とか注文する時がヤバイ。
通じない確立は五分五分だ。

最近彼女から注意された言葉がある。
「早」だ。
「おはよう」って感じで起きた時や出勤時に使う。
しかし決して「早早」と二つ続けて言ってはならんそうだ。
わいせつな意味になるらしい。

勇気のある方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがだろうか。
[女乃]茶(nai cha)
いわゆるミルクティだ。
快客などのコンビニで売ってるリプトンのミルクティにハマっている。

最初にこれを体験したのは喫茶店でだった。
コーヒー牛乳みたいな色をした液体の底に、黒い大きなつぶつぶが沈んでいて、それを付属の極太のストローで吸い上げて、飲む(食べる)という具合だ。
もちろん液体はコーヒー牛乳じゃなくてミルクティ。つぶつぶはまぁいわゆる「グミ」みたいなものだ。
喫茶店でこれを頼むと12~20元ぐらいする。
ホットコーヒーに比べて安いのでよく注文していたが、「[女乃]茶」という名称を知ってからは、コンビニでも売ってることを発見した(「発見」というほど大げさなことじゃないが)。
もっと言うと、カルフールでは更に安く大量に購入できることを発見。お徳用パックを見つけた。

こうなるともう歯止めが効かない。
毎日「[女乃]茶」である。

リプトン以外のメーカー品だと「コーヒー味の[女乃]茶」というのもある。
それって果たして「[女乃]茶」って言えるのか?(-_-;)
コーヒーが入った時点でミルクティじゃないと思うのだが...(;¬_¬)
しかし、結構美味しかったりするから、まぁいいか(・_・)☆ヾ(^^ )えぇんかいっ!!



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HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
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自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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