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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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中国:五輪開催前にネット規制…批判高まる
http://mainichi.jp/select/world/news/20080801k0000e030031000c.html


記事によれば、北京に来た記者たちが人権団体のサイトや中国の某宗教団体のサ
イトが見られない!と騒いでおりますな。


オリンピックの報道をするために、その手のサイトを見る必要があるんですか
ね?
全く関係無いと思うのだが・・・。


オリンピックと関係の無い報道をしたいのなら、自分の国に帰ってからしたらど
うだろうか。どの国でも報道には何らかの制限事項(ルール)がある。外国人はあ
くまでもビジター(訪問者)であるわけだから、その国の報道ルールを守るのが
筋だろう。
中国では政治・軍事・宗教の報道はタブーなのだ。それが守れないのなら中国に
来るべきではない。


別に中国政府の肩を持つわけではないが、インターネットの規制は欧米諸国でも
別の形で行われている。Google八分のように特定のサイトを検索できなくするな
ど、巧妙な技が使われており、たちが悪い。
むしろ中国のように「サイトに接続できないようにする」というのは誰にでもは
っきりと理解できる方法であり、ある意味いさぎよいとも言える。


「上に政策あれば、下に対策あり」とはよく言ったもので、サイトが見られない
のであれば、見られるようにする裏技を見つけ出すのが中国の人民だ。
中国の若者は本当にパソコンやインターネットに詳しい。
学校では高等教育が行われ、特にパソコンの取扱に関する教育は熱心だ。
彼らにとっては、インターネットの規制なんてものは、障害にすらならない。


記者の人たちは、もっと北京の街へ出て中国をエンジョイすべきだ。
外国人にとっては、それなりの制限はあるが、自国の生活よりもはるかに楽だ。
今の日本じゃ歩きタバコはできないし、ゴミを出すにも細かく分別しなければな
らない。「環境を守るため」ともっともらしい理由を掲げているが、実際にはそ
れにまつわる利権団体に便宜を図るためのルールに過ぎない。
中国でも利権でルールが新しく決まるが、日本のそれほど徹底していない。上が
何と言おうと庶民レベルで自分たちのしたいようにやる、というのが中国式だ。
何か問題が起これば、コネを使って解決する。
だから、中国は楽だなぁと思うのである。


ネットの規制ぐらいで騒ぐなんて本当に馬鹿馬鹿しいことだ。
(むしろそれを楽しむぐらいの余裕がないと)

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HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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