中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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ブログの更新が滞っているのは承知しているのだが、連日、仕事に追いまくられ
て、家に帰ってくると更新するのを忘れてしまう。 ネタが無いわけではなくて、移動中に「あっ、これはブログに書こうかな」と思 いつくことがよくある。 でも満員バスの中ではメモを取り出して書くわけにもいかず、そのまま忘れてし まうことが多い。 昨日の安盛のバス乗り場での出来事。 止まっているバスに乗り込むと服務員たちがポーカー(もちろん中国式)をして いた。 マイクロバスの運転席の右側は、エンジンルームのカバーがついていて、背の低 い机みたいな感じになっている。それがテーブル代わりだ。 バスには他に乗客が7名ぐらい乗っているのだが、服務員たちはお構いなし。 日本でコレやったら新聞ネタになるところだが、開発区ではよく見る光景である。 もちろん開発区の公営バスでは、基本的にワンマンなので、こういうことは無 い。民営のバスは2~3名の服務員が乗車しているので、待ち時間にちょっと遊 ぼうか、ということになる。 さて、乗客も増えてきたので、仕事するか、よっこらしょ、とそれぞれ持ち場へ つく。 エンジン始動。 車内に中華風流行のダンスミュージックが鳴り響く。 会話するのにも苦労する程の大音量。サブウーファー・スピーカーが近くにあっ て、重低音が体を揺さぶる。 体調の悪いときには、これだけで気分が悪くなる代物。 これだけで、およそ快適なサービスとはかけ離れた乗り物だということがわかっ ていただけると思うが、金州行きのタクシーはなかなか来ないので、このような バスを利用せざるを得ない。 バスのBGMは聴きたくないので、ウォークマンを取り出し自分の好きな音楽を聴く。 やっとバスが動き出した。 だが、バス停付近をのろのろと徐行する。まだ乗客を乗せようとする。 6時半にはバスに乗り込んだのだが、出発は7時を回っていた。 妻からは「何時に帰ってくるの?」コールがかかってきているのだが、「知ら ん。バスに訊いてくれ」と答えるしかない。 安盛を出発して家への到着は15分後。 タクシーなら10分とかからない距離。 まぁ、仕方ない、とあきらめる。 中国で生活するようになると「あきらめが肝心」という言葉の意味を本当に理解 できる。 PR |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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