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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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仕事を終えて戻ってくると、マンション下の広場で妻と息子が遊んでいた。


開口一番、妻が「停水」と言う。


久々に来たな・・・


水が止まるということは料理ができないということ。
今夜は外食に決定。


私たちと同じ考えの住人は多く、店は賑わっていた。
いつもは妻が定菜(注文を決める)していたのだが、今日はなんとなく私が決めた。
何度か来ている店なのだが、もう鍋は飽きたので、イカの鉄板焼きと羊肉串を注文。
妻はナスの炒め物を注文した。


羊肉串とくればビールである。
店員がどのビールにしますか?と訊いてくる。
「労山」
無いとの回答。仕方ないので青島にした。
ダメもとで更に「涼的」と言ってみる。
「没有」との答え。
まぁ、金州の田舎町だから冷えたビールが無いのは仕方ない。


来た料理をさっそくいただく。
おっ、結構うまいじゃん。
珍しく注文した料理が当たりだ。


中国での生活で幸せを感じる瞬間だ。
うまい料理とビール。
妻と子供がそばにいる。
ご近所さんも食事をしていた。
妻がどこそこのマンションは4000元/平方メートルだったとか話をしている。


こうして三人で外食をしていると、妙な話だが、自分も父親になったのだなぁ、
という実感がわく。
かつての自分は両親に連れて行かれる側だったのだが、それはつい昨日のことの
ように思える。
今では自分が息子を連れて行く側になったから、それで自分は父親になったのだ
と気づかされる。


そうは言っても、自分自身は子供の時と変わっていない気がする。
相変わらず後先考えず行動をするし、結果、失敗もしている。
こんな私が父親やっていけるのだろうか、と不安に思うことがある。


今度、機会があったら自分の親に訊いてみたい。
お父さんお母さんが、今の私と同じ年齢の時、どう思っていましたか?

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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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