中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 オリンピックのことを書こうかな、と思う。 マイミクさんからのリクエストだ。 実は、オリンピックは開会式の最初の一時間しか見ていない。 妻が一緒に観ようよ、と言うので仕方なく観たというのが実情だ。 (その頃、私は仕事&パソコンの復旧作業で追われていた) 開会式、観ていて鳥肌が立った。 太鼓を電光掲示板と融合させたマスゲームの迫力には圧倒された。 日本だったらまず無理。 あれだけの人数の演技者を用意できないし、ましては統率できないだろう。 巨大な巻物のディスプレイもすごい仕掛けだなと思った。 巻き取れるという素材であること、人が上に乗っても大丈夫な耐久性には感心す る。そしてなによりスゴイのは、あれだけの超大型画面を制御する技術である。 おそらくLED(発光ダイオード)で構成されたディスプレイだと思われるが、画 面が大型化すると、各区画ごとに画面を分けて、それぞれを発色させるわけだが、 全区画を総合的に管理制御するシステムを構築して、なおかつ高精細度の動画を スムーズに表示させるというのは、本当に高度な技術なのだ。 大きな印鑑が、ニョキニョキと飛び出ていろいろな三次元的な形を見せる演目も ユニークだった。しかも最後に種明かしで、中にたくさんの人が入っていたを見 せられると、「えっ?あれは人が集まって動かしてたのか?」とびっくりさせら れた。日本なら電気仕掛けでやってしまうところだろう。 なかなかすごい演目が続いた開会式だったが、花火だけは日本の花火職人にやっ てもらえば良かったように思う。 花火が爆発して光の束が開くとき、あまりキレイに開いていなかった。 日本の花火では、均一に、美しく開く。 花火はキレイに開いてナンボ。 「ウチにやらしてくれれば、もっといいヤツ作ってあげたのに・・・」 と思っている日本の花火職人は少なくないだろう。 2016年には、ぜひ日本でオリンピックを開催してもらいたいものである。 PR |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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