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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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一昨日は息子の誕生日。
と言っても旧暦での話。


中国では旧暦で誕生日を祝うらしい。
日本では当然新暦なわけで、本当なら7月8日が息子の誕生日である。


以前のお手伝いさんが、ケーキをプレゼントしてくれた。
例の美味しいパン屋さんのケーキである。
ローソクを立てて、息子にはボール紙でできた王冠をかぶせて写真撮影。
実はここ数日、息子はお腹の調子が悪く、ご機嫌ななめである。
新暦の誕生日は笑顔で迎えたいと思う。

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本日、日本から来られたお客様と金州工場めぐりをしていたら、軽軌の車両が走
っているのを目撃した。


軽軌は右側通行なのだが、今日の車両は左側の線路を開発区から金州に向かって
走行していた。
自宅に帰ると妻が、軽軌は7月1日に開通するそうだ、と言う。
これで市内へ行く時、便利になるね、と少し機嫌が良い。


軽軌のような都市近郊鉄道は中国では数少ないように思う。
大連以外に私が知っているのは北京の地下鉄ぐらい。
大連の場合でも、都市中心部と郊外を結ぶのはバスが大きな位置を占めている。
鉄道は、やはり都市と都市を結ぶ乗り物。半日以上乗るのが普通。日本のように
通勤で使うという感覚ではない。
だが、軽軌は通勤や通学の交通手段として活用されている。
乗客が多くてたとえ座れなくともバスよりも早く安全に開発区へ着くのは便利だ。
最近は開発区と市内を往復する小型バスの料金も値上がりしてきていて、3.5元。
これでは軽軌の4元とそう変わらない。
だから市内からの帰りでは、どちらを使おうか迷うことがある。
まぁ、その時の気分によって決めるのだけれど・・・


昨日に引き続きトラブル対応。
昼食は辛い面が食べたいなと思い、食堂っぽい店へ行く。
服務員に辛い面があるかどうか尋ねると、勧められたのが「罐罐面」。
中国語だと「ぐぁんぐぁんみぇん」、日本語なら「カンカンメン」。
普段よく食べている辛い面は「麻辣面」や「担担面」なのだが、「罐罐面」は食
べたことがない。
チャレンジャーな私としては食べないわけには行くまい。


やって来たのは茶色い花瓶みたいな容器。蓋があったら壺だな。
中をのぞき込むと真っ赤なスープに青梗菜が浮かんでいる。
中国人の部下曰く「四川料理」らしい。
箸で面を探す。
水団みたいな小麦粉の固まりをつかんだ。
いわゆる刀削面というやつ。


ほおばってみると、適度に辛いスープの味がからみ付いている。
うむ、これは美味しい。
再び壺の中に箸を突っ込んで刀削面を探す。
はっきり言って壺という形は面倒くさい。
なんでいちいち具を探さにゃいかんのだ。


ただ、慣れてくると具を探すのが楽しくなってくる。
れんげですくうスープも美味しい。
本場四川ならもっと辛いのだろうが、大連では辛さを抑えてある。
普通のどんぶりラーメンであれば、すぐ食べ終わってしまうところだが、壺と刀
削面のおかげで、実にゆっくりしたペースでやっと食べ終えた。
お代は7元。
この手の凝ったラーメンは10元以上するのが普通だから、とても安く感じる。


場所は保税区西門を見て、手前左側のお店の並び。7番のバスが右折して遠回り
する交差点の左向こうのビルの一階である。
店のガラスに「罐罐面」と文字が書いてあるのでそれとわかるはず。
ラーメン好きな方はぜひ一度お試しを。



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大連太郎
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
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技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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