中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 カラオケ(キャバクラ)のオネーチャンが異様に多く住んでいることから、別名 「小姐(シャオジエ)マンション」と呼ばれるマンション。 私が住んでいるフロアには何故か設計工房(デザイン事務所)が多い。 確認できただけで3部屋ある。 何を設計しているのかは定かではない。 風を通すためにドアは全開である。ちょっとのぞき見してみた。 プロッタが見あたらないことからCADとは関係なさそうだ。 おそらくWeb関係のデザインなんだろう。 以前、マイカルの前でパンクヘアスタイルの美容室のスタッフが若い女性をター ゲットにして激しく勧誘していると書いた。 彼らの店はマイカルの1Fにあるのだが、その数が半端ではない。ざっと見てみた が、たぶん6店舗以上ある。 新馬特の1F。正面入口入って左側のフロア。 文房具のテナントが大量にある。 どこも似たような商品を扱っているのに、なぜか多数の文具店が集中している。 大連では、このように同業種の店が同じエリアに集中している現象をよく見かけ る。 テナントの出店規制とか無いのだろうか? 似たような商品であれば、どの店で買っても同じことである。 差別化を図ったりしないのだろうか? 客からすれば、複数の店で価格を確認して「相場」を知ることができるので便利 だ。(価格カルテルとかされてたら元も子もないけど(苦笑)) PR ADSL契約の時、中国網通から勧められるのが固定電話の契約だ。 電話線を引き込むのであるから、ついでに固定電話も契約するとお得ですよ、と いうわけだ。 電話は携帯持ってるからいらない。ADSLでインターネットだけしか使わないから 別にいらないよ。 私もそう思ってた。 しかし、ネットのトラブルの時、固定電話が使える状態だと対応が早いらしい。 初回登録料が100元ぐらいで、あとは通話した分だけの請求。 それならば、ということで、市内に住んでいた頃は固定電話も契約した。 開発区に移る際、電話の引越手続きをする寸前まで行って、結局やらなかった。 私が住んでいた市内の部屋を妻の友人が引き続いて借りることになったからだ。 電話の引越ではADSLを契約解除することになる。残り半年分のお金は返ってこな い。それならば私に使わせて、と妻の友人が残りの期間使うことになった。 開発区に引っ越してから、新規にADSLと固定電話の契約を結んだ。 今回、妻はいろいろと情報を仕入れたようで、長距離電話を安くかけられる契約 もしてきたらしい。 あらかじめ登録した電話番号にかける場合は、通話料金が通常より安くなる。 例えば吉林省の妻の実家へかけると一分間0.3元で話せるそうだ。 お父さんの携帯電話も登録してあるそうなので、これで安心して長電話ができる。 ちなみに帰省中の妻はお父さんの携帯を持っている。 いつでも連絡が取れるわけだ。 中国の固定電話は電話線より電源を取るので、ACアダプターなどをつなぐ端子が ない。非常に合理的だ。 日本の電話機でも、ACアダプターが接続されてなくても通話はできる設計にはな っている。電話線の電気を積極的に利用するような設計になっていないだけだ。 さすがに中国と言えどもワイヤレスタイプの電話機は充電しなきゃならないので、 ACアダプターを接続して使うようになっている。 固定電話機は安い。10元ぐらいから売っている。 友人の話によれば日本でも使えるそうである。 おみやげに一つ買っていくのもいいかも知れない。 中国最大の家電メーカー「Haier」。 海外では高品質で有名なメーカーも、中国国内向けの製品は品質がまるで違う。 例えば中国国内向けHaierの洗濯機。 排水ホースはフニャフニャですぐにも破けそうな素材を使っている。 外板も薄く、ちょっと力をかけたら割れそうだ。 「輸出」と「国内向け」とでは明らかに要求される品質が違うということだ。 ある製品の部品のコストを下げようと、中国に発注したとする。 仕様書とサンプルを用意して、この通りに作って欲しいと依頼する。 結果はどうなるか? 希望通りの品質のものが出来上がってくることは、まずありえない。 日本市場で通用するものを作るには、厳格な生産管理が必要なのだ。 生産の現場に最初から最後まで立ち会い、製造工程を一つずつ確認し指導する。 必要なら生産マニュアルを作り、それを厳守させる。 ここまでやって、やっと日本市場で通用する品質の部品ができるのである。 しかし、それほど複雑でもなく製造コスト要求が厳しい部品はどうするか? それこそ外注に丸投げしたい。 そこで登場するのが当社のような企業だ。 営業担当は日本人社長。 プロの営業マンとして日本で成らした人物で決断も早い。 巧みな中国語を駆使し、仕入れ先との価格交渉でコストをきっちりと抑えるやり 手でもある。 生産管理は私が担当。 品質要求だけではなく、品質向上のための具体的提案もしていく。 品質こそ我が命。(言い過ぎか) 結局は日本なら「当たり前」とされることを中国で実践しているだけ。 これは日本の製造業の現場で実際に仕事をしていた人じゃないと無理。 中国の製造現場の実情に合わせた臨機応変な対応と若干の中国語能力も必要。 まぁ、地味な仕事ですが、やりがいもある。 ----------------------------------------------------------------------- パッケージ用品、広告宣伝用品、イベント用品、日用雑貨各種の製造をしていま す。お気軽にお問い合わせください。 もうすぐホームページできます。 お問い合わせはdalian.taro@gmail.comまで。 ----------------------------------------------------------------------- |
カレンダー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
ブログ内検索
アクセス解析
|