中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 17:00頃、到着。 北京は雨だった。 まずはひたすら歩く。 到着ターミナルへ着いたら、今度は2Fに上がって出発ターミナルへ。 ここで中国南方航空のカウンターを探す。 このままだと19:00の便に乗って大連へ帰らなきゃならない。 南方航空のカウンターで明日の便に変更してくれと頼んだ。 加銭が必要だと言われて、さすがにキレた。 そちらの都合で8時間も遅れて北京に着いたんでしょ! あと2時間じゃ仕事終わるわけない! 効果はあったようだ。 翌日の同じ時間の便に変更してもらった。 追加料金はもちろん無し。 タクシー乗り場へ向かう。 すごい人の列だ。 やっと順番が回ってきた。 助手席に座って目的地の地図を見せる。 北京は広いので間違えると後でとんでもない料金になる。しっかり地図を見せて 確認してから出発するに限る。 空港からの高速道路は例によって渋滞していた。 最初の料金所を抜ける時、10元の料金が必要。 まぁ、これは運転手が払って、後でまとめて請求される。 40分ほどで目的地へ到着。 友人の店で食事をし、団欒の後ホテルへ移動。 結局この日は移動だけで終わってしまった。 <(4)へ続く> PR さて、5時間空港でどう過ごそうか・・・。 とりあえず喫茶店へ行ってお茶でも飲むか。 英国紅茶(25元)を注文。大きなカップになみなみと紅茶が入っている。 時間つぶしにと持参した本を開く。 星野ひろみさん著の「だから中国は救われない」。 北京在住の星野さんが彼女の視点から見た中国の問題点を鋭く指摘している本。 前半は中国の歴史などの解説。 少々硬い話が続くので、今回のように「時間をつぶす」という目的が無ければ、 おそらく途中で読むのを断念したかも知れない。 ちょっと昔の中国については全く知らなかったので、外国兌換券の話は興味深か った。 2時間経ったところでお腹がすいた。 喫茶店には食べたいものがなかったので別のお店へ移動。 案内板にハンバーガーのマークを発見!! そうだ!ハンバーガーが食べたい!! 案内板の場所に行ってみたもののハンバーガーはメニューになし。 まぎらわしい!マクドナルドぐらいないのだろうか。 別の看板でピザ発見! うん。ピザでもいいや・・・。 7インチピザを注文。58元なり。 出てきたピザは冷凍ピザだった。 まぁ、仕方ないな・・・。 ピザを食べ終わった頃に乗る便のチェックイン・アナウンスが流れる。 時計を見ると12時を過ぎていた。 チェックインを済ませ、セキュリティゲートへ。 金属類すべて外しても毎回必ずアラームが鳴る。 たぶん素っ裸でもアラーム鳴るんじゃないか? 大連から国内便に乗るのは初めてだ。 案内板を見ると14番搭乗口は大連市内寄りのだいぶ離れたところだ。 ひたすら歩く。 羽田空港みたいに「歩く歩道」があればいいのに。 エレベータで一階に下りる。 なるほどターミナル搭乗じゃなくて、バスで飛行機の近くまで移動ということか。 14番搭乗口に着いた。 出発の13:30まであと1時間。 椅子に座って待つことにする。 1時を回った。 そろそろ搭乗が始まるはずだが・・・、その様子がない。 何やら搭乗カウンターで弁当を配り始めた。 ビジネスクラス向けのサービスか何かだろうか? アナウンスが流れた。 乗る予定の便の出発が遅れるそうだ。 15:30になるとのこと。 更に2時間か・・・。 周りの乗客が全員弁当を食べている。 ん?もしかして出発が遅れるから弁当が配られているのか? カウンターに行って搭乗券を見せたら弁当をもらえた。 暖かい料理はありがたい。 機内食よりもうまかったよーな気がする。 こんなことならピザ食べなくてもよかったな・・・。 15:00ぐらいから搭乗開始と思ったら、14:30から始まった。 早いんでないかい? 平べったいバスに乗って搭乗機まで移動。 遠い! さっきいた搭乗ゲートとは反対側、空港の端まで連れて行かれた。 バスを降りて飛行機に乗り込む。 外はちょっと肌寒い。 座席はかなり後ろの方。 私の後ろには乗客無し。 飛行機の座席に座るとなぜか眠くなる。 シートベルトを締めてうとうとし始めた。 15:30になってやっと動き出す。 出発待ちで混んでるのだろう。 前は戦闘機の離着陸で出発を待たされたことがあった。 機内アナウンスが入る。 さらに出発待ち。 ここまで遅れたのなら、もう多少待たされてもどうでもいいやという感じ。 結局離陸したのは16:00過ぎだった。 8:10に大連を発つはずだったのが8時間遅れの出発。 引越しの時の停電といい、最近どうもついてない気がする。 <(3)へ続く> 所用で北京に行くことになった。 朝5:40に起床。 妻が茹でてくれた水餃子を食べた後、開発区の駅へ向かう。 外は濃い霧。出発はたぶん遅れるだろう。6:30の列車でも充分間に合うに違いな い。 通勤時間帯の列車は日中以上に混んでいた。 7:00に香炉磯へ到着 空港での物価を知っていたので、ここでミネラルウォーターを購入。 タクシーに乗り、運転手に「机場」と告げる。発音は完璧だ。 聞き返されることなくタクシーは無言で空港に向かう。 20分程で到着。出発まではあと50分はある。余裕だ。 チェックインカウンターへ向かう。 空港フロアは人が多かった。濃霧で出発が遅れているためだろう。 どれどれ?どのくらい出発遅れるのかな? 電光掲示板を見た。 8:10発の北京行き・・・ん?「取消/CANCELED」になってるぞ。 マジかよ・・・ DELAYEDなら遅れるだけだから待てばいい。 でもCANCELEDはどうすればいいのだ? 以前、台風の影響でDELAYEDでさんざん待たされたあげく、CANCELEDになった苦 い経験がある。あの時はどうしたんだっけ・・・ チェックインカウンターの手前にホワイトボードがあった。 乗るはずだった便名が書いてある。 昨夜の時点で何か問題があって欠航になったらしい。 この後どうするかについては南方航空のカウンターに行って下さい、と中国語で 書いてあった。(英語でも書いてあるといいのに。北京行きは欧米人もいるんだ し) ともかく南方航空のカウンターへ。 人だかりは無く、お客さんは三人だけ。 でも服務員が一人だけだから結構待たされた。 乗るはずだった便が無くなったから他の時間に変えてくれ、と言う。 たしか11:30の便があったはずだ。 服務員は11:30は何か問題あるようなことを言っている。 「11:30没有ロ馬?」「没有」 横から中国人男性が「座席が無いと言ってます」と日本語で教えてくれた。 こういう時大連の中国人(たぶん)は本当に親切だなぁと実感する。 「次は何時?」「午後1時半。」(中国語で会話してます) うーむ、午後1時半か・・・今からだと5時間近く待つのか・・・。 まぁ、どうしようもない。先方は北京で私が今日来るのを待っているのだ。 「可以」と告げて出発を午後1時半に変更してもらった。 <(2)へ続く> |
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大連太郎
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男性
誕生日:
1970/06/09
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趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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