中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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日曜日にぼけ~としてます。
どこも出かけずに家でぐーたら。 昨日買ったDVDを観たりして至福のひととき。 明日からはまた仕事なんで、今日はしっかり休養。 先週は忙しかった。 北京へ行ったり、徹夜に近い仕事したりで。 詳細は近いうちにブログに書きます。 PR 開発区に引っ越してからの通勤は以前よりも更に楽だ。 2ブロック歩くだけ。 マイカルの前を歩いていると、ビジュアル系パンクバンドのようなヘアスタイルの男女の若者が客引きをしている。どうやらマイカルの中にある美容室のスタッフらしい。 連れてきたお客の売り上げが自分の歩合に影響するのだろう、彼らは必死に客引きしている。 彼らのターゲットは若い女性がほとんどだ。 大連では長髪の男性は少なめなのでこういうことになる。 それだけ丸刈りの男の子が多い。 こういうお店ではカットだけなら、おそらく15元ぐらいだろう。 パーマをあてたりカラーを入れたりすると数十元以上になる。 まぁ、最高でも300元ぐらいだと思うが。 大連での流行は韓国のスタイルを追っている。 若者は結構奇抜なヘアスタイルを好むようだ。 中国人はおそらく世界一の見栄張り民族だ。 自分の存在を際立たせるものにはお金を惜しみなく使う。 ヘアスタイル、化粧、衣服、携帯電話、アクセサリー、クルマなどなど。 また「カッコイイ」とされる感覚は日本人とは明らかに違う。 日本人ならハデ過ぎて引いてしまうようなデザインがウケルようだ。 ヘアスタイルについて冒頭に「ビジュアル系パンクバンドのような」と書いたのはまさしくそれだ。 街中で可愛い女の子をよく見かけるが、ヘアスタイルがビジパンしてるのが非常に悔やまれる。イヤ、別に悔やんだからといって何がどうこうするわけではないのだが・・・。 友人知人の美容師が大連に進出する計画を立てていたり、すでに進出している連中もいるようだが「成功している」という話は少ない。 大連で成功している日系美容室は私が知ってる限りでは2~3つぐらいだろうか。 日系ということで価格設定はもちろん高め。やってくるのはお金持ちのオバサマばかりである。オバサマは「日本」ということでクオリティを信頼してやってくる。 しかし、日本のスタイルだけを押し付けては成功しない。中国のエッセンスを加えなければダメだ。例えば「マダム」のような髪を後ろにまとめたスタイルで、キラキラ光る飾りを入れるとか、日本ではそういうハデな演出は嫌われるが中国では喜ばれる。 美容師としての技術が一流であれば、中国語はできなくとも問題はない。 店の前での路上パフォーマンスも有効だ。(実際にやってるのをよく見かける) とにかく暇な人が多いので、イベントモノにはやたらと人が集まる。無料ならばなおさらだ。 自分に美容師としての技術があったら、ぜひやってみたいのだが・・・。 おそらく中国的には技術よりも資金力や経営面がネックになるのだと思う。 ある程度日本で成功されている方なら資金の面では問題ないだろう。 後は信用できるパートナーを経営に加えること。自らが最高経営責任者となって現地に駐在すること。 知り合いの美容師に声かけてみたけど皆余裕ないみたいで・・・、まぁ現実はそんなもんだろうなぁ。 大連市内から開発区へ引っ越しました。 「引越し」は中国語で「搬家」。 ちゃんと専門の業者があって、1t積みの後部座席付きトラックで運びます。 運転手付きで目的地まで一回トラック動かすと100元。 荷物を運ぶ人は別に雇う必要があって、トラックと部屋が近ければ10元/人。 前の部屋からトラックへ10元、トラックから新しい部屋へ10元。合計20元が相場です。 エレベータとか無くて、トラックから部屋までの距離が遠い場合は追加料金がかかります。だいたい+10~20元。 荷物は梱包してくれませんので、自分でしっかり梱包する必要があります。 また軽い荷物については、幅広のテープや紐で「取っ手」を作っておかなければなりません。荷物を運ぶ人が何個を一度に持ちやすいようにするためです。 (これが中国のマナー) ウチの場合、前の部屋からトラックまで距離があって、しかもエレベータ無しなので+10元で運び賃20元でした。 トラックに積み終わったら、トラックの後ろの席に私たち夫婦も座って開発区へレッツゴー。荷物と一緒に移動だから安心。 開発区へ入ってから、プチ問題発生。 開発区のメイン通りである「金馬路」はトラックは通行できない規則らしい。 確かに交通標記ではトラックのマークに×印が付いています。 仕方がないので海沿いの道に曲がります。遠回りで面倒だなぁ。 引越し先のマンションにはエレベータがあって、搬入は楽勝のハズだったのですが、なんとその日に限って「停電」。 マンション全体だけじゃなく、マンションがある1ブロックすべてが停電という状況。 安盛ショッピングセンター(デパート?)が開業して初めて終日閉店しました。 仕方なくマンションの階段を荷物運ぶことに。 運んでいる最中に雨が降ってきて、追い討ちをかけます。 運び終わった後には疲労困憊状態。 苦力(荷物運ぶ人)がいるから奥さんや大家さんは全部まかせればいいのに、と言いますが、一人だけ荷物運ばせて、のほほんとするのは出来ない性分。 さすがに重い荷物だけはプロに任せましたけど。 最後に、苦力が妻に「アンタの旦那は利害(強い)」と言ってくれて、少し日本人の面子が立ったみたいで満足。 朝8時半に始めた引越しは11時までに終了。 引越し総額150元。(トラック100元+苦力50元) 疲れ果てた私は、午後按摩店へ。 按摩代金40元なり。 按摩代金で、もう一人苦力雇えたなぁ・・・、と思ったりしなくもなかったけど、まぁいいか。 |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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