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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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私にぢゃありません。

最近、上の階の住人が夜11:00過ぎに帰宅して、毎晩のようにケンカしてます。
どうやら近くの飯店の従業員らしいですが、罵声とか物が飛び交ったりとか、ひどいもんです。

一回目の晩、妻が「注意してくる」と言いいましたが、危なそうなので止めました。

でもさすがに毎晩ケンカが続いて、ちょうど寝付いた頃に起こされると、仏の顔も三度まで。
二人で抗議しに行きました。

妻がドアをノック。

反応がありません。

更に強くノック。

出てきません。

「開けろー!」

妻が大声を上げても出てきません。

妻がドアに蹴りを入れ始めました。

更に上の階の住人がドアを開けて「何事か?」とこちらを見ています。


やっとドアが開きました。
タバコをくわえた小姐が「何よ?」って言ってきます。
妻はキレてます。猛烈に抗議。
小姐の声には聞き覚えがあります。いつもケンカの時泣きわめいている人です。
なんか酔っぱらってる感じ。
上の階のおばちゃん(妻と仲が良い)も「あんたら今度騒いだら警察呼ぶよ!」と一言。おばちゃんの部屋にも毎晩下の部屋の騒音が聞こえていたみたいです。
ルームメイトの男の子が止めに入りました。「すみません」と謝っています。

その後、数日経ちましたが、騒ぎは全く無くなりました。

ドアに蹴りを入れる妻を見て、頼もしいと感じると共に、妻とケンカしても勝てないと悟りました・・・。
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過去からの脱皮…日本のマンガとソフト・パワー
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/49806/

記事を読んでみて「へぇ~、そうなんだぁ」と思った。

最近立て続けにマンガを読んでみた。
中国でも大人気となった日本の著名作品。
「NARUTO」「ブリーチ」「ワンピース」「デスノート」

日本に居た頃は苦手としていた作品。ジャンプならば「こち亀」さえ読めれば幸せと感じていたぐらいだ。
中国へ来てからは、日本の日常から隔離される。日本の文化や芸術に触れる機会は少なくなる。その中でも際だって触れる機会が多いのが上記のマンガ作品。

すべてに共通するのは超能力を持つ主人公が活躍するというもの。
さまざまな問題が発生し、主人公を窮地に追い込み、読者がこれ以上我慢できないというところまで引っ張って(極度のストレス)、主人公が超能力を発揮し敵に勝利する(ストレス昇華)、というパターンだ。

大筋はなんてことはないのだが、ディテールは凝っている。読者はその作品の世界観にのまれてしまう。主人公は自分の分身であり、彼の一挙一動を杞憂する。
物語は主人公が勝利し、幸せな結末を迎える。読者はそれに満足する。
(一部そうとも言えない作品有り)

子供だけでなく、多くの社会人までマンガを読んでいるのは日本ぐらいでは.ないだろうか。幅広い読者がいるということは、それだけ個々のマンガ作品は厳しい読者の目にさらされる。つまらない作品は見向きもされない(というか、つまらない作品は出版すらされない。編集者がそれを採用しないからだ)。
日本市場で高い評価を受けた作品は海外でも成功する。これが最近の流れだ。

日本や日本人は嫌いだが、日本のマンガやアニメ、工業製品は大好きだ、という中国人や韓国人は多い。
工業製品を作っているのは最近は日本以外の国だが、それを設計しているのは紛れもなく彼らが忌み嫌う日本人だ。そして、マンガやアニメの制作中心人物もまた日本人である。
極論かも知れないが、日本に原爆を投下した米国を今もなお多くの日本人が忌み嫌っているだろうか?
ディズニーやハリウッド映画、音楽、ファーストフードなど米国の文化を受け入れて、もはや日常となっているのが現代の日本である。米国の文化や技術をさらに洗練して日本独自の工夫をして輸出し日本は成功してきた。

記事にある「ソフト・パワー」こそが日本がアジア諸国に理解されるための突破口になればいいと願っている。


大連の町中でよく見かける光景。
ノーヘル三人乗りのバイク。
もし日本なら即アウトな光景だが、実はコレ、タクシーだったりする。

料金は3元。
二人までの乗客を近場まで送ってくれる。
カルフールで大量の買い物をした際、妻と二人でよく乗っていた。
妊娠してからは無理だけど。

ナンバープレートを見ると大連じゃない。
現在は大連ではナンバープレートを発行していないそうで、地方のナンバーが付けられている。

オートバイ自体は小排気量だ。
50ccの原付からせいぜい125ccのカブまでといったところ。
バイクタクシーに使われているゴテゴテとデコレーションされた車体もエンジンは125ccのカブである。
他にはスクータタイプ。日本でもよく見かける50ccと大きなボディの125ccタイプの2種類。
あとはカブを改造した三輪トラック。荷台にビールや資源ゴミなどを積んでいる。
このトラックを更に発展させたのが三輪の豆自動車。
町中でブルーの車体の三輪タクシーを見かけるが、あれがそう。

庄河などでは三輪トラックに座席を付けて、まわりをビニールで囲って雨風しのげるようにしたタクシーが走っている。

大連に来てホッとすることの一つに「暴走族が居ない」というのがある。
前述のバイクタクシーはガンガンとカーステレオを鳴らしながら疾走しているが、集団で走行することはない。エンジン音も耐えられないほどやかましいわけでもない。
意味もなくサイレンを鳴らす一般車も居ることは居るが、これとて集団走行するわけでもなく、すぐに通り去る。

町中にあれだけ高級車が溢れていても、バイクの高級車は何故か見かけない。
日本ならば250ccや400ccクラスで、そのままレースに出られるような高性能なバイクがごろごろしている。エンジン音からして違うし。
でも大連ではそういう日本じゃ普通のバイクが見かけられない。
125ccを超えるバイクが見かけられないのは、やはり法律で禁止されているのかも知れない。それともそういうニーズがないのかな。
ある程度成功したら、やはりバイクよりもクルマが欲しいとか。
それでもお金持ちが趣味と道楽でバイク買ってもよさそうなものだが・・・。
やはり法律で禁止されていると見るのが妥当か・・・。


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誕生日:
1970/06/09
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中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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