中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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大悲咒という歌。
初めて聞いたのはフラマホテル対面の楽々マッサージの店内。 いわゆる爆睡できる気持ちのいいマッサージが欲しい時、この店に行くのだが、店内のBGMが「大悲咒」なのである。 お経のような音程の変化が乏しい一本調子の歌なのだが、これが妙に心地よく、気持ちの良いマッサージと相まって心が休まるのだ。 お店に通っている時は曲名は判らなかった。 ところがつい先日、実家から大連に戻ってきた彼女が、見たいDVDがあるからと言ってDVDプレーヤにディスクをセットした。 流れてきたのは、私の大好きな「あの曲」だった。 ディスクの盤面印刷を見て曲名が判った次第である。 まぁ、年代物の盤だったので調べてみたら案の定VCDだった。DVDとは別物だ。 それはいいとしても映像には神様たちの肖像画とお経らしき字幕スーパーが流れている。なるほど、これはお経の歌なのだろう。 しかし、私にとっては心地よい「マッサージ・ソング」である。 その字幕スーパー、カラオケのように文字の色が変わるのだが、実際この歌をカラオケで歌うのは非常に困難だ。言葉の区切り目がわかりにくいのだ。 難易度はAランクだろう。いずれ挑戦したいと思う。 PR 中国に来てから果物をよく食べるようになった。 理由は単純。安いから。 梨4個とバナナ4本とイチゴ半パックで12元(180円)。 日本では果物は「高い物」というイメージがあった。 中国は違う。安いから毎日でも食べられる。 スイカとかメロンとか桃とか日本では高額な果物ばかり食べている。 最近多いのは梨とみかんとバナナだ。 みかんは結構甘い。オレンジもあったなぁ。 果物をたくさん食べているのでビタミン不足になるなんてことは無い。 健康が一番だ。
仕事とプライベートで使っていたUSBメモリが壊れた。
原因は静電気。この手の半導体製品は静電気に弱い。大連は乾燥しているので静電気が起こりやすい。気をつけてはいるのだが、どうしてもダメなときは仕方がない。 さっそく電子城に買いに出かけた。 交渉の末、512MBのUSBメモリを90元で購入。2年前は256MBのUSBメモリが8000円はしていたことを考えると破格の安さである。 中国での買い物は現場で動作確認が常識だ。 頼んでいなくても店員は動作確認をして、「ハイ、動きますよ」と見せてくれる。 日本では考えられないことだが、中国では初期不良品が多い。 店頭で動作確認すると5回に1回ぐらいの割合で故障品に出会う。 確認せずに故障品を買ってしまった時は、また店に行って状況を説明し、実際に確認してもらい、レシートを見せた上で交換....。つたない中国語で会話しながらであるから、非常に面倒だ。 だから、買う時に必ず動作チェックすることをお薦めする。 どうしてこのような初期不良品が市場に出回ってしまうのか? 生産管理がちゃんと機能していないのである。 日本向けの工業製品は厳しい生産管理が行われているので、日本で製造されたものとなんら変わらない品質である。不良品は検査で取り除かれ、不良率が高ければ、原因を徹底究明し、改善する。 この当たり前のことが出来ているのが、いわゆるブランドなのである。 私の彼女もそうだが、買い物の際の「目利き」はたいしたものだ。私などのチェックは甘い。彼女が選んでくる物は品質が確かなものばかりだ。 中国の消費者はニセモノや粗悪品が大量に流通している市場で、たしかな品質のものを見つけ出す。 もしかしたら、中国の消費者は「世界一目利きに長けている」のかも知れない。 |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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