中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 痛ましい事件が起きた。 おそらく今日明日のニュース・ワイドショーではこの事件のことで持ちきりにな るだろう。 犯人は派遣会社の仕事をしていて「世の中が嫌になった」と自供しているそうだ。 私は派遣の仕事は無経験だが、過去に無職の経験がある。 最初に就職した企業を7年目に飛び出してから、転職先の初めての不慣れな営業 の仕事で挫折し1ヶ月で退職、その後は完全に無職になってしまった。 仕事をしていないと不安になる。結局失業保険をもらいながら一年間過ごした。 人生、一度落ちるところまで落ちると、なかなかはい上がることができないこと を、この時経験した。 当時、私には支えてくれる女性がいた。彼女のおかげで自暴自棄にならずに済ん だ。 犯人は精神的に追い込まれて、自暴自棄になったのかも知れない。 「世の中が嫌になった」のなら、自ら命を絶つという選択を採るのが普通だろう。 だが、どうせ死ぬのなら何か大きな事をしでかして死んでやろう、そう思ったの ではないだろうか。 今の日本には精神的に追い込まれている人がたくさんいる。 第二第三の通り魔がいつ起きてもおかしくない状態だ。 少なくとも真面目に働いている人間が安心して生活できる、将来に希望が持てる、 そういう社会を作らなければならないだろう。 私は日本での自分の将来に希望が持てなくなっていたが、幸いにも中国に希望を 見いだすことができた。結婚もして子供もできた。本当に運が良かったと思う。 希望を持てない社会はダメだ。 どうしたら日本の社会は良くなるのだろうか・・・ PR |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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