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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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本日(土曜日)は午前中、中国語の授業。午後は自宅で仕事。


来月、日本の伝統芸能を紹介する目的で武蔵野市の市民芸術文化協会の方々が来
連する。時期が時期だけに華やかなイベントはそのままでは開催できない。
当然、四川省地震のチャリティという目的を掲げて開催することになる。


台本はだいぶ前に日本から送っていただいたのだが、上の様な理由と、また主な
来場者が中国人の方々ということで、よりわかりやすく内容を一部修正すること
になった。
今回ご紹介する日本の伝統芸能とは日舞や吟詠である。


はっきり言って全くの専門外。
台本を見ていても、わからない箇所が結構ある。
日本人である私がわからないのだから、来場する中国人のお客様だってわからな
いに違いない。
そこで、演目の一つ一つについて、簡単な解説をするように台本を変更すること
にした。
演じている方々にとっては「常識」なのかも知れないが、観客である我々、まし
てや中国人の方々はまったく知らない世界だ。わかりやすく解説する必要がある。


詩吟の詩は難解である。
詩を直訳するのは諦め、詩の物語の内容を解説するようにした。
大正琴の演奏もあり、「大正琴とは何ぞや?」というところから解説した。
大正時代に流行った楽器だから大正琴だというらしい。


こうして台本の日本語版ができた。
先ほどメールで翻訳担当者にワードのドキュメント・ファイルを送った。


妻の機嫌が悪い。
自宅で仕事をしているといつもそうだ。
午後から仕事を始めて、終わったのが夜の11時。
その間、子供の面倒を看てと、何度か邪魔が入る。
明日の日曜日は市内の工場で立ち会い作業があるので、今日中に台本の修正を終
えなければならない。そういう事情を説明して、仕事をさせてくれと頼む。
妻としては子供の世話をして欲しい、そういうことなのだ。


正直なところ仕事の方が精神的に楽である。
自分の裁量でコントロールできるし、予期せぬトラブルがあっても、たいていな
んとかなる。
ところが、子供の世話となると予期せぬ事ばかりである。
それが休む暇なく立て続けに発生する。唯一休めるのは子供が寝ている時だけだ。
子供が寝付いた頃、疲れが一気にやってくる。仕事の疲れとは全く異なる、なん
とも言えない強い疲労感だ。だから週末の休みは昼寝ばかりしている。


まだ会話もできないから、正直どう子供と接して良いのかわからない。
長時間のダッコは重くてできないし、かといって床に放置していても、何かヘン
なモノを口に入れてないかと目が離せない。ちょっとでも目を離していると妻が
「ちゃんと子供看ててよ」と怒る。
妻は食事の支度や家事をしてくれているので、そういう時は私が子供を看る。
お手伝いさんはお断りした。妻曰く「浪費」なのだそうだ。


まぁ、そんなわけで、早く子供が成長することを願うばかりである。

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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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