中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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最近、中国移動通信のFetion「飛信」をよく利用している。
いわゆる「メッセンジャー系」のソフトなのだが、私が利用しているのは携帯電 話へのメールの送信機能だ。 例えば仕事で急いで「見積もり」を送らなければならない時がある。 「見積もり」では漢字・英語・数字が入り交じり、SMS(短信)の入力が非常に面 倒だ。 そこでFetionの登場である。 PCのキーボードならば見積もりの入力も早い。 出来上がった見積もりは一度、日本語漢字→中国語漢字の変換ソフトを通す。 文字化けを防止するため。 その後、見積もりの文章全部をコピーしてFetion(メッセンジャーソフト)に ペースト。 自分の手機にメールする。 届いたメールの中身を確認して、間違えがなければ、そのまま相手に転送する。 Fetionを使えば、入力の面倒な短信でも送ってみようという気になるので、仕事 では非常に重宝している。 ご存じのように中国の携帯電話はMP3が聴けたり、カメラが付いていたり、ゲー ムで遊べたりしても、基本は通話と短信だけである。 だから日本のiモードのようなコンテンツビジネスは成功しなかった。 GPRS機能を使えば確かにコンテンツのダウンロード等は可能なのだが、別途 契約が必要なサービスであり、はっきり言って普及率は散々たるものがある。 だが、一方で高機能なケータイは若者を中心に売れている。 彼らは最新の着うたを鳴らしているし、待ち受け画面もオシャレでカワイイ。 そういうものはどうやって入手するか? 街のケータイショップや電子城でインストールしてもらうのだ。 一応、「Monternet」というiモードもどきのサービスはあるのだが、 表示は遅いし、コンテンツはつまらないしで利用者は少ない。 中国移動は通話料と短信料で充分儲けているので、本気でコンテンツビジネスを 普及させようとしてるようにも思えない。 3Gのサービスが今年、本格的に導入されるようだが、結局は現行の「通話」と 「短信」を3Gインフラに置き換えただけで終わるようなそんな気がする。 まぁ、日本の3Gの状況見てると、便利になっても使いこなせない人多いわけで、 それならシンプルに「通話」と「短信」に割り切った方が良いのかも知れない。 PR |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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