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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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四川省の地震で日本の救援隊が現地に到着したらしい。
各国が救援隊の派遣を申し出て、日本がその第一号として受け入れられた、と報
道されている。「中国も背に腹は代えられないのだろう」などというシニカルな
記事もあった。


オリンピックやチベット問題の関係で、中国も無下には断れなかったのだろう、
と私は想像している。


一言に救援というが、簡単な話ではない。受け入れる側の準備のことを想像して
みて欲しい。阪神大震災での救援経験者と特殊装備を持ち込んできたのはしごく
当然の流れだ。
だが、言葉の壁はどうする?中国側としては通訳を手配しなければならない。
彼らを現地まで連れて行く交通手段の手配もある。
衣食住も手配しなければならないかも知れない。
救援を受け入れるということはそういうことなのだ。


ただし、言葉の問題は中国国内でも存在する。
四川省と言えば、中国国内でも方言の強い地域であり、実際私も四川省出身の方
との会話では苦労している。
中国人同士でも四川省人相手だと何を言っているかわからないことがあるそうだ。


どれだけの人命を救助できるかどうかわからないが、地震災害時の救命技術を伝
授してくるだけでも意義がある。今回、中国からの依頼で救援に行っているわけ
ではないので、日本は言い出した以上、しっかりと実績を残す必要もある。救援
隊の方々のプレッシャーは大きいだろうが、ぜひともがんばっていただいと思う。
日本のメンツがかかっているのだ。

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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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