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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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最近、「美味しんぼ」をよく読んでいる。
ウイスキーの美味しい呑み方が紹介されていた。
アルコール度数40%以上のウイスキーは水割りが一番美味しいそうな。
ただし、氷無しの常温の水割り。酒と水は一対一の割合。

ん?これって中国のKTVの水割りではないか。
中国では冷たい飲み物はお腹に悪いから常温なのだと思ったのだが、一番美味しい呑み方を実践していたとは・・・。

さっそく家のウイスキーでやってみた。
・・・・・
やっぱり氷が欲しいなぁ・・・。


取引先の社長さんが近々大連に日本料理店を作るらしい。
それで最近、よく一緒に「偵察」と称して大連市内のあちこちの日本料理店を食べ歩いている。

大連で老舗と言えば「銀平」。
まぁ、ここはさすがに日本料理している。

後、お客様の接待でよく連れていかれるのが「日光」。
ここもまぁまぁ。

女の子をデートに連れて行くのなら「幻」。
オシャレな店内と美味しい創作料理が評判の店だ。

最近よく行くのが人民路-シャングリラ対面のビルの裏側にある「寿庵」。
しばらく閉店していたが、最近またオープンした。
ここはボリューム満点のランチが20元とリーズナブル。
デザートにアイスも付いてくる。もちろん味は合格点。
ただしランチメニューが3点だけと少ないのが玉に瑕。
服務員に「別のメニューは?」と言えば、一般メニューが出てくる。
セットメニューは数点あるので、その中からお好みのものを頼めばいいかも。
(ただしランチセットではないので30~40元する)

昨日、民主広場近くの「WASABI」へ行ってきた。
一階がBARで、三階が日本料理の店になっている。
店内は結構お客さんが入っていた。
料理の味は残念ながら美味しくない。
かと言って我慢できない程まずいというわけでもなく・・・。
値段は日本の居酒屋と一緒だ。つまり日本で食事するのと同じぐらい高いということ。この内容と値段でどうしてこんなに流行っているのか・・・。
飲み物無料サービス券たくさんもらったけど、たぶんもう二度を行かない店。
同じ高いお金払うなら、銀平や日光行ったほうがいいと思った。

自分一人ではまず日本料理へ行くことは少ないです。接待で連れていかれるだけ。
小汚い中国料理の店で適当にいろいろ注文して、美味しい料理見つけるほうが楽しいですねぇ。
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いわゆる「ブランド」のこと。
最近忙しかったのでブログに書くのを忘れていた。
ついに念願の洗濯機を買いました。

最初、勝利広場の国美電気へ行って、とりあえず全自動であれば安い奴でいいや、と思い「ハイアール」で手頃なものを探しました。
ハイアールと言えば、以前付き合っていた彼女の誕生日に同じ店で買ってあげたんだっけ、とほろ苦い思い出に浸りながら、妻と洗濯機を物色していると、同じぐらいの価格でもっと作りがしっかりしたやつを発見!

韓国のLGです。
このメーカーのDVDプレーヤーを以前日本で使っていたことがあって、国産品より多機能、なによりもリージョンフリーで中国のおみやげのDVDも再生できるというのが気に入っていました。
だから洗濯機もきっと良いモノのはず・・・。

しかし、妻は慎重です。
もう一軒、大連商場の電気屋を見に行きました。
あぁ、この電気屋でも前の前の彼女に電子レンジを買ってあげたんだっけ・・・
(お前いったい何人の彼女がおんねん・・・)
この電気店は国美よりもお値段がお安め。
同じようにハイアールとLGをチェック。
じゃ、LGで決まりかな、と思っていたところ、松下の洗濯機が意外に安い。
LGやハイアールと同じ価格帯。
松下って絶対高いと思いこんでいたから、妻を説得して松下に決定。

かくして、その日の夕方には我が家に松下の洗濯機がやってきました。

ハイアールは海外では高く評価されているブランドですが、国内モデルは正直目に見えて手抜きされているのがわかります。
例えば、ホースがすぐ潰れるぐらい薄い素材だとか、フタの部分がシースルーで見るからに安っぽい作りだとか・・・。耐久性に疑問を感じる作りですね。

日本のメーカーは素人が見てわかる手抜きはしないです。
専門家が見ればコスト削減してる箇所はわかるんでしょうけども。

松下の洗濯機は快調に動いています。
しっかり脱水された洗濯物は乾くのも早いです。
本当に洗濯機のありがたさを痛感しました。


「香菜」「白酒」「黄酒」「ビール」「タバコ」がOKで、
麻雀かトランプが好きな人なら、中国人と仲良くできること間違いない。

中国で生活していこうとするのであれば、少なくとも「香菜」と「ビール」は許容できないときつい。
女性であれば「ビール」は飲めなくてもかまわないが、男性であれば「ビール」ぐらい飲めないと、友達は作りにくいし、仕事もうまくいかないかも知れない。
「香菜」にいたっては、多くの中国料理で使われている食材であり、中国人の友人を作ったり、ビジネスで接待したり接待を受けたりする際、当然一緒に食事をするわけで、避けては通れない。

中国人たちは貴方の一挙一動をしっかり見ている。
ビールも飲めない、香菜も食べられないでは、彼らから相手にされなくなっても仕方がないだろう。

中国人が客をもてなす場合のスタイルは基本的には日本と同じである。
勧められたら素直に受けるのが礼儀だ。
ただし特に際だっている点を挙げるならば、「食べきれない程の料理を並べる」ことと、乾杯の作法、タバコだろう。

食べきれない程の料理を並べるのは、「私は貴方をこれほどまでにもてなしていますよ」「私は裕福ですよ」という意思表示だ。
ここでは日本の「残さず食べる」という礼儀は通用しない。というかやろうとしても無理だ。「満腹です」と言って残すのが礼儀だ。
出された料理の皿をやっとの思いできれいに平らげると、まだ足りないのだろうと追加の料理を注文されてしまう。それが中国式だ。

乾杯の作法としては、「乾杯」と言われたら基本的にはグラスを一気飲みするのが礼儀である。中国語の乾杯は「干杯」であり、文字通りグラスを干すのだ。
ビールであれば、中国のビールはアルコール度数が低いので、何杯でも「干杯」ができるが、白酒の場合は注意が必要だ。なにせ白酒はアルコール度数が最低でも50度以上である。白酒用の小さなグラスでも3杯を超えるあたりから酔いが回り始める。

タバコを勧められるのも中国ならではである。
結婚式の席では、定番の銘柄のタバコが各テーブルに置かれている。
新郎がタバコを配り、新婦が火をつけたりする。
食事の席でも、中国男性からすぐタバコを勧められる。
これは日本の「ま、一杯どうぞ」に相当するもので、タバコが吸える人ならば、素直に受けるべき習慣だ。火を点けてくれるのも「相手を立てる」行為である。
タバコを吸えない方ならば、「私はタバコを吸いません。代わりにビールでもいかがですか?」と切り返せばいい。

タバコも吸えない、酒も飲めないでは、全くらちがあかないわけで、日本では「ないないづくし」でもビジネスできるのだろうが、中国ではそうはいかない。

そういうわけで、私も工場長も以前は全く「タバコを吸わない人」だったのだが、仕事上、吸えたほうが商談がうまく行くことを知り、すっかり「吸う人」になってしまった(カラオケクラブで手持ちぶさたにならずに済むという効用もあったりして)。
日本では歩きタバコはダメだそうだが、大連では関係ないなぁ。
ホント、気楽です。


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誕生日:
1970/06/09
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中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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