中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 頭文字Dの実写版を見た。 周傑倫主演のやつだ。 原作は漫画。舞台は日本。しかし実写版ではキャストが香港スター。ロケは日本。 本来なら東映や松竹あたりががんばって作るべき映画だ。 それをやれないあたりに現在の日本の保守的な問題点を感じなくもない。 この映画の一番の見せ所はカーアクション。 峠道のカーブをドリフト(タイヤを滑らせながら)しながら曲がるシーンはCGなどを使っておらず、日本のプロのレーシングドライバーがスタントしている。 実に圧巻だ。 日本の制作会社が「実写版・頭文字D作りましょう!」と企画を出したら、たぶん「予算はどうするんだ?」「撮影はどこでやるんだ?」とケチつける人がたくさんいて前へ進まないような気がする。 香港人、というか中国人全般に言えることだが、企画から実行までの行動力の早さには、本当に驚かされる。 どんな仕事にもリスクはある。 石橋を叩いて渡るのはいいが、叩きすぎて壊してしまっては元も子も無い。 まずはとにかくやってみる。 ダメなら仕方ない。 また別の方法でチャレンジしてみればいいだけだ。 PR ガス漏れは直った。 原因は昨日交換したガスボンベだった...。 うーむ、妻が気づかなかったらどうなっていたことか。 (たぶんガス漏れのまま使い切って。今回は早くガスが無くなったなぁって言って終わっていたよーな気がしないでもない・・・) ガス漏れは直った。 しかし別の問題が浮上。 いよいよガスレンジのバックドラフト状態が恒常化していた。 本来、出てはいけない場所から炎が出てくる・・・(ォィォィ!) 妻が電話してきたので、さっそく昼休みに市場へ買い物へ行った。 いろいろ物色した結果、どうせ夏までに今の部屋は引き払うから、安いガスレンジでいいや、ということで、安いのを買ってきた。 45元。 一応、電子着火装置付き。 コンロは一つだけ。 さっそく自分たちで取り付けた。 着火! うわ、黄色い炎出てるよ。 不完全燃焼だ。 空気取り入れ口をいろいろと調節してみるものの、黄色い炎は無くならない。 ダメじゃん。 ってことで、市場に戻って妻が抗議。 店主に状況を説明するうちに、ガスの流量を調節する装置の規格が違うということが判明。今まで使っていたのは赤色の装置だったが、今度のガスレンジでは緑色のを使わなきゃならんのだと。 日本でも、このガスの規格の違うというのは悩ましい問題で、引越すると大抵前の部屋で使っていたガスレンジは規格が違うので使えない。 日本ではガスレンジそのものを買い換えていたが、中国ではそういう無駄なことはしない。調節器を交換して対応する。8元なり。実に合理的だ。 もしかして、日本でも調節器取り付けるだけで対応できたんじゃないのか? ガスレンジごと買い換える必要無かったんだろうなぁ。 結局、日本って国は規制やら法律やらで縛られて、非合理的なんだよなぁ。 中国は「えっ?それで本当にいいの?大丈夫なの?」ってことが多い。 でも、それでずっとやってきて、たいていの場合問題が無いから、それでいいんだよ。きっと。 新しいガスレンジで調理した料理はおいしかった。 今日得た教訓は、 「ガスレンジを買う時は、ガスの調節器の色と形式を確認して、店員に伝えること!」 (デジカメで撮影しておいて、それ見せるなら、なお吉)
1ヶ月ぐらい前から気づいていたのだが、家に帰ってくるとガス臭い。
ウチではガスボンベを使っている。 外は寒いから締め切った状態で料理するわけだから、多少ガス臭くもなるんだろう、ぐらいにしか考えていなかったが、やはり問題があったようだ。 朝、妻が料理中に、ガスが無くなったと言ってきた。 さっそく業者に電話。ガスボンベを持ってきてもらう。 昼の料理の時、また妻に呼ばれた。 ガス漏れだ。 確かに「シュ~」と音がする。 ホースから漏れている箇所をたどってみると、ガスの流量を調節する装置でガス漏れが発生していた。 取り付けが悪いんだろうと、一度外して取り付け直してみたが、状況は変わらず。 コックを何度かひねってみると、ある角度でガス漏れが止まることが判明。 どうやらこの装置の問題のようだ。 業者にすぐ電話したものの、対応は明日。 まぁ、今日のところは多少寒くても窓を開けて、換気をして調理することにした。 ウチのガスレンジは、一応2つの鍋をかけることができる一般的なスタイルだ。 しかし、ガスの流量の調節ができない。いや、本来できる設計なのだが、ガスの流量を絞ると、レンジのいたるところからガスが漏れて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション「バックドラフト」のように、ガスレンジそのものが炎に包まれる状態になる。 これはマジに怖い。 なので、ガスレンジはFULLかOFFでしか使えない。 おそらくこの問題を解決するために、ガスの流量を微調節する装置を外付けしたのだろう。 ウチにしてみても、こんな状態であるのだから、よそ様の家でも似たり寄ったりに違いない。それでも事故はめったに起こらないのであるから、たいしたものだ。 感心してしまう。 やはり生活用品は単純な構造が良いのだろうか。 日本ではガス湯沸かし器の欠陥で大騒ぎになったようだが、所詮人間の作るものだから、失敗はあり得る。失敗したときに被害を最小限に食い止めるためにも、使う人間がすぐ理解できるような単純な構造が良いのかも知れない。 |
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大連太郎
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1970/06/09
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技術職
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自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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