中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の
筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した
りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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企業たるもの利益を残さねば意味がない。
売り上げを大きくすることも大事だが、いかにして支出を抑えるか?これも重要 だ。 当社は基本的に移動は公共交通機関を使う。 つまりバスや電車だ。バスは一路線は大抵1元。開発区と市内を結ぶバスは2元 である。 軽軌道なら4元。タクシーは急ぎの時か荷物を運ぶ時しか使わない。 昼間はオフィスの照明を点けない。カーテンを開けて日差しを取り込む。 業務用の電気代は高いのだ。一般家庭用の10倍もする。 プリントアウトは必要最低限にすること。むやみに打印しない。 プレゼン用の立派な印刷は外でやる。 中国は紙代は安いがインクカートリッジが高い。社内のやりとりは基本的にメー ル。お客様に見せる資料だけプリントアウトする。 立派なオフィスなんていらない。固定費である家賃は極力抑える。 ちなみにオフィスの年間使用料は1万数千元。一ヶ月当たりなら今の自宅の部屋 の家賃と変わらない。 それでも広さは100平米以上ある。探せばこういう物件もあるのだ。 いくら中国で家賃が安いからと言っても、大企業でもないのにやたら立派なオフ ィスを構えている会社は要注意だ。そういう会社は日本からの過剰な投資で成り 立っている。投資額に対して売り上げが追いついてこない。 小さなオフィスでコツコツと頑張っている企業のほうが信用できる。 以上はウチの社長の弁。 PR |
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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