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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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明日からしばらくの間、社長が日本に帰るということで、今日は開発区のお客様のところへ挨拶回りをしてきました。
昨日、今日とそれほど寒くなく、過ごしやすかったです。

まぁ、社長が日本に行っている間は、基本的にはメールで連絡取り合うことになると思います。
社長は開発区のとあるプロバイダのメールを使っていますが、中国でメールを利用する際は、日本と違い、プロバイダのメールアドレスを使うことがベストとは限りません。
どういうことかと言うと、メールが届かなかったりすることがあったり、また、メールサーバの動作が重くて、写真などのデザインに不可欠な素材データのダウンロードやアップロードにものすごく時間がかかってしまうからです。

多くの企業では自社のホームページと自社のメールサーバを持っていますが、中国の企業では担当者の名刺に書かれているのはyahooや163.comのようなフリーメールのアドレスです。
その理由は、自社のメールサーバよりも動作が安定していてかつ軽快だからです。

わずか0.5MbpsのADSLサービスが月額100元以上します。日本だったら月額一万円ぐらいの感覚です。それでも加入者が急激に増えすぎて、インフラが対応し切れていないのが中国の現状です。光ファイバの接続サービスもありますが、企業向けの月額1万元以上の契約でも10Mbpsです。実行速度は早朝で2Mbps出れば良いぐらい。日本のADSLにも負けてます。
回線スピードでこの程度ですから、一般プロバイダ内のサーバの処理速度にいたっては、あまり期待できません。

いろいろ試してみた結果、大手サービスプロバイダのフリーメールが一番動作が軽快だということが判明。だから皆それを使う。自社サーバは遅くて仕事に使えないんですね。
ですから、中国で名刺交換した時、すごい大会社の方なのにメールアドレスがフリーメールであったとしても気にしないでください。中国では当たり前のことなんです。

使い慣れるとフリーメールも便利ですよ。どこでも見られますしね。
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プロフィール
HN:
大連太郎
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/06/09
職業:
技術職
趣味:
インターネット、DVD鑑賞
自己紹介:
中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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