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中国大連の開発区のとある印刷工場でお勤め中の 筆者がなんとなくと言いつつもたまに本気出した りしなくもない勢いで書いてみたりする日記。
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ホテルへ到着。
ずいぶんと低い建物だ。
2階ぐらいの高さしかない。


正面入り口へ到着。外は雨だが、車が止まったところは屋根つきで濡れずに済ん
だ。


入って右側がカウンター。


おやっ?カウンターで手続きしないのか?
知人はカウンター左脇の通路を奥へと進む。


しばらく行ったところを左に曲がる。
曲がってすぐ左の客室へ入る。
客室の中には大きな机が置いてあって、そこに20代中頃と見られる女の子が座っ
ていた。
そこは「第二のカウンター」だった。


周りにはハングル文字のちらしや雑誌が置いてある。
どうやら韓国系の会社がホテル1Fの19部屋を借り受け、それを又貸ししているら
しい。
「ホテルの中のホテル」という具合だ。


宿泊料金+保証金を前払いしてチェックイン。
室内はいたって普通。
40平方メートル程の広さにシングルベッドが二つ。
トイレとバスルームが別々なのが印象的。


TVをつけてみる。
以前泊まったホテルはNHKがあったが、ここは無い。
しかし、有料チャンネル(AV)があった。
これにはちょっと驚き。
中国も変わったなぁ、というか、外国人向けのサービスか。


朝から飛行機のトラブルで疲れていたのでシャワーを浴びて寝る。
バスタブの蛇口が「おじぎ」していた。
ま、これは愛嬌。機能に支障無ければ没問題。これが中国だ。


翌朝テレビを見ていると妙な字幕が流れている。
「レストランで朝食58元」(中国語と英語)


へぇ、これは便利だ。
テレビの上の黒い謎の機械が置いてあったのだが、そういうことか。


日本のホテルでもやってみたらどうだろうか。



その日は午前中に仕事の用事を済ませ、お昼から天安門を見に行った。


最寄のバス停で天安門を通るバスを確認、乗車。
運転席の右脇にICカードの読み取り機があるが、料金箱が見当たらない。
運転手の女性が車掌に払えと言う。なるほど、もう一人乗務員がいたのか。
運賃は大連の市内バスと同じで1元。車掌に1元渡すと乗車券をくれた。


15分ぐらいで天安門へ到着。
観光客でいっぱいだ。
いかにも「天安門」というアングルで写真を撮る。
天安門広場の周りの建物も撮影。
テレビで見て勝手に想像してた天安門広場は、実際に見てみると、それほど広く
もない。
いや、大連に初めて来たときは、人民広場はずいぶん広いと感動したものだ。
今は中国のスケールに慣れてしまったから、そう感じるだけだ。
日本から初めて中国へ来た人が見たら、広大に感じることだろう。


天安門の対面には毛沢東同志の遺体が冷凍保存されている建物があるのだが、工
事中で入館できなかった。


天安門広場には地下道がある。
地下道を探索していたら、地下鉄があったので乗って帰ることにした。
ICカードがあれば、すぐ改札口を通れるのだが、そんなものは持ってないので、
おとなしく窓口に並んで切符を購入。
地下鉄は1号線と2号線の二つがある。知人のところに戻るには1号線と2号線
を乗り継ぐ必要がある。目的地の駅を告げると6元と言われた。お金を渡すと2
枚の切符を渡された。
一枚の切符が3元である。


改札口で2枚の切符を渡すと「二人ですか?」と訊ねられた。「いいえ」と答え
ると切符を1枚返された。乗り換えの時に改札で出せということなのだろうか。


乗り換え駅に到着。改札口を通らずに乗り換えができた。


目的地の駅へ到着。出口で切符を回収されることはなかった。
ん?これって3元だけで前線乗ることができるんじゃないか?


知人と合流。
近くの電子城へ行く。


デパート全体がパソコンショップ。小さい店の集合体。
このあたりは大連と一緒だ。
しかし、最大の違いは店内の明るさ。
ヤマダ電機バリに明るいのである。
まるで秋葉原や日本橋の大型店に来たような錯覚に陥る。
価格は大連より若干安めかも知れない。
それだけ数多く売れるということなんだろう。


電子城の外で知人とお別れ。一路空港へ。
北京空港へはタクシーかバスしかない。
遠いんだから鉄道とかあればいいのにと思う。
今度来るときはバスにチャレンジしてみよう。


夜7:10発の飛行機。
出発はちょっと遅れて離陸したのが7:20すぎ。
でも大連空港へ着陸したのが7:50。


なんだよ!30分かからないじゃん!


昨日の8時間は何だったんだ!と小一時間問い詰めたい気分になった。


<北京は遠く 終わり>

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誕生日:
1970/06/09
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中国大連開発区のとある印刷工場でお勤め中。
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